季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「屁糞蔓 (へくそかずら)」

2016-09-11 04:00:57 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「愛をつかむ」

愛によってのみ「見える」ものが世の中にある。だから

私たちは、聖書に出てくる盲人と同じく「主よ、見える

ようにしてください」と祈らなければならないのだ。

日常生活の随所にいらっしゃる主のお姿に気づくように。

そして、愛を込めて生きることが出来るように。


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7月から咲いている花「屁糞蔓 (へくそかずら)」


開花時期は、 7/10 ~ 9/15頃。
・つる状でどんどん伸びてくる。
 道端のフェンスなどで
 夏によく見かける。
・筒状の、こげ茶色の花。

・すごい名前だが、
 枝や葉をもむと悪臭があるから
 この名前になったとのこと。
 (私も匂ってみましたが 
  それほどでもなかったです)
 匂いのため、
 この植物を食べる虫は
 ほとんどいないらしい。

・秋に、茶色いパチンコ玉の
 ような丸い実をつける。
 昔は実の汁を、
 しもやけやあかぎれに塗っていた。


・別名

 「灸花」(やいとばな)。
   灸(やいと)とは
  ”おきゅう”のこと。
   花の内側の茶色い部分を、
   お灸をした跡に
   見立てたことから。

 「馬食わず(うまくわず)」
   悪臭があるために(?)
   馬が食べないところから。


・「かはらふぢに
  延(は)ひおほとれる
  屎葛(くそかづら)
  絶ゆることなく
  宮仕へせむ」
   万葉集
   高宮王
   (たかみやのおおきみ)

(季節の花300より)


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