季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「藤袴(ふじばかま)」

2016-11-22 04:34:10 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「もう一歩の優しさ①」

人間が犯した罪を赦すためには、それこそ一枚の「赦す」という

処方箋で良かったのに、神は、ことさらに一歩踏み出して、

み言葉である御独り子を幼子の姿で私たちにプレゼントして

下さいました。そこには、これ以上ない「ぬくもり」が感じられる。

歳時記

小雪


11月23日。および大雪までの期間。

太陽黄径240度。立冬から数えて15日目頃。 

北国から雪の便りが届く頃ですが、まだ本格的な冬の訪れではありません。

雪といってもさほど多くないことから、小雪といわれたものだそうです。

陽射しが弱くなり、紅葉が散り始める頃。いちょうや柑橘類は黄色く

色づいてきます。

次第に冷え込みが厳しくなってきますので、冬の備えは整えておきましょう。

お歳暮の準備をする目安にも。

「こゆき」ではなく「しょうせつ」と読みます。お間違いなく。

==============================

11月に咲いている花「藤袴(ふじばかま)」

開花時期は、10/ 1 ~ 11/25頃。
・小さいピンク色の花が
 たくさん咲く。
・花の色が藤(ふじ)色で、
 花弁の形が袴(はかま)のようで
 あることから、この名前に。

・全体に桜餅のような香りがする。
・平安時代の女性は、
 これを干した茎や
 葉っぱを水につけて髪を洗った。
 また、防虫剤、芳香剤、
 お茶などにも利用した。
・葉が3深裂するのが特徴。
 ほとんど
 別の葉っぱのように見えて、
 元は一つの葉っぱ。

・秋の七草のひとつ。


・「藤袴
  きて脱ぎかけし 主や誰
  問へどこたへず
  野辺(のべ)の秋風」
   金槐和歌集 源実朝


(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする