忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)
「見えぬもの①」
「青いお空のそこふかく 海の小石のそのように 昼のお星は目にみえぬ
みえぬけれどもあるんだよ みえぬものでもあるんだよ」
これは、金子みすずの「星とたんぽぽ」という童謡の一節です。この節に
続けて、みすゞは、たんぽぽの葉はすがれていても、その見えない根は瓦の
すき間に生きていて、春が来たら、たんぽの花を咲かせるのだ、と謳っている。
「みえぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ」と、昼間の星に
ついて断言し、瓦のすき間のたんぽぽの根について語るこの童謡は、見るもの
にばかり心を奪われている私たち一人ひとりに”忘れもの”を思い出させてくれ
ます。
==================================
11月に咲いている花「蝦蛄葉サボテン(しゃこばサボテン)」
開花時期は、11/10 ~ 翌 1/10頃。
・ブラジル原産。明治時代に渡来。
・茎は四方に垂れ下がる。
・花は茎先に段々に咲く。
咲き始めが見事。
色はピンクや赤。
・茎が、海老に似た
「蝦蛄(しゃこ)」
(寿司ネタで有名)に
似ているところから命名された。
また、ことわざで
「蝦蛄で鯛を釣る」
(少ない元手で
大きな利を得ること)
というのがある。
・別名
「クリスマスカクタス」
クリスマスの頃に咲く
サボテン、の意。
・デンマークで品種改良された
「デンマークカクタス」も
花屋さんでよく見かける。
これも蝦蛄葉サボテンの一種。
(というか、
「蝦蛄葉サボテン」と
「デンマークカクタス」は
違いがなかなかわからない♪)
・「蟹葉(かにば)サボテン」
というのも
蝦蛄葉サボテンに似ているが、
「蟹葉サボテン」は
茎部分にはトゲトゲがなく、
開花時期は2~3月頃で
「蝦蛄葉」より遅いので
両者区別できる。
(季節の花300より)
「見えぬもの①」
「青いお空のそこふかく 海の小石のそのように 昼のお星は目にみえぬ
みえぬけれどもあるんだよ みえぬものでもあるんだよ」
これは、金子みすずの「星とたんぽぽ」という童謡の一節です。この節に
続けて、みすゞは、たんぽぽの葉はすがれていても、その見えない根は瓦の
すき間に生きていて、春が来たら、たんぽの花を咲かせるのだ、と謳っている。
「みえぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ」と、昼間の星に
ついて断言し、瓦のすき間のたんぽぽの根について語るこの童謡は、見るもの
にばかり心を奪われている私たち一人ひとりに”忘れもの”を思い出させてくれ
ます。
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11月に咲いている花「蝦蛄葉サボテン(しゃこばサボテン)」
開花時期は、11/10 ~ 翌 1/10頃。
・ブラジル原産。明治時代に渡来。
・茎は四方に垂れ下がる。
・花は茎先に段々に咲く。
咲き始めが見事。
色はピンクや赤。
・茎が、海老に似た
「蝦蛄(しゃこ)」
(寿司ネタで有名)に
似ているところから命名された。
また、ことわざで
「蝦蛄で鯛を釣る」
(少ない元手で
大きな利を得ること)
というのがある。
・別名
「クリスマスカクタス」
クリスマスの頃に咲く
サボテン、の意。
・デンマークで品種改良された
「デンマークカクタス」も
花屋さんでよく見かける。
これも蝦蛄葉サボテンの一種。
(というか、
「蝦蛄葉サボテン」と
「デンマークカクタス」は
違いがなかなかわからない♪)
・「蟹葉(かにば)サボテン」
というのも
蝦蛄葉サボテンに似ているが、
「蟹葉サボテン」は
茎部分にはトゲトゲがなく、
開花時期は2~3月頃で
「蝦蛄葉」より遅いので
両者区別できる。
(季節の花300より)