季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「石蕗 (つわぶき)」

2016-11-29 05:08:31 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「はきものを揃える自由②」

便利になると、つい私たちは怠け者になりがちです。楽な方を

選びがちです。そんな世の中で輝くのは、案外、脱いだ履物を

揃える人、椅子を元に戻す人、暗い暗いと不平を言わずに、

自分が立って灯りをつける面倒さを厭わない人なのではない

でしょうか。どうぞ、自由人としてお過ごし下さい。


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11月に咲いている花「石蕗 (つわぶき)」

開花時期は、10/15 ~ 11/末頃。
・葉は蕗(ふき)に似ている。
 名前は”つや”のある葉から
 ”つやぶき”。
 それが変化して
 「つわぶき」になった。
・きれいな黄色の花。

・冬から春にかけて、
 若葉をつみとって
 塩ゆでにするとおいしいらしい。
 葉を火であぶったものは
 腫れ物や湿疹に薬効がある。
・「キャラブキ」や
 九州名産の「佃煮キャラブキ」は、
 このつわぶきの葉っぱで作られる。

・12月28日の誕生花(石蕗)
・花言葉は
 「困難に傷つけられない」(石蕗)


・「ちまちまと した海もちぬ
  石蕗(つわ)の花」
   小林一茶

 「石蕗(つわぶき)の
  日陰は寒し 猫の鼻」
   酒井抱一(さかいほういつ)

 「いくたびか
  時雨(しぐれ)のあめの
  かかりたる
  石蕗の花も つひに終はりぬ」
   斎藤茂吉(さいとうもきち)



(季節の花300より)


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