忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)
「旅人である私たち③」
旅人として、この世を渡っている私たちは、では、どんな気持ちで
旅をしたら良いのでしょう。ある時、私は一人の方から、こんな
言葉を頂きました。「どの道にも、それぞれの苦労がある。どれだ
け歩いたか気にせず、愛を込めて歩け」これは、他人と比べて、自分
の歩みが速いか遅いかを気にしたり、自分の道が他人のそれより平坦
かデコボコかを気にしたりせずに、自分らしく、自分しかつけられな
い足跡をつけながら、ただひたすらに愛を込めて歩きなさい。と言う
ことだと、私は受け止めました。
===============================
12月の樹木の実「銀杏」
黄色の紅葉がきれい。
葉っぱは扇形で切れ込みがある。
・”イチョウ並木”
・中国原産。昔、留学僧が
持ち帰って広まったらしい。
・「公」は祖父の尊称。
祖父がタネをまいても、
実がなるのは
孫の代になることから「公孫樹」。
・「銀杏」とも書く。
「銀杏」は唐音で
「インキャウ」と読み、
それが「イキャウ」となり
しだいに「イチョウ」になった。
・雌株には実がなる。
種子の中身はいわゆる
「ぎんなん」で、食べられる。
中国料理では炒め物やデザートに、
日本では煎ったり
茶碗蒸しの具にして食べる。
・東京都、神奈川県、
大阪府の県の木(公孫樹)
・「金色の
ちひさき鳥の かたちして
銀杏散るなり 夕日の岡に」
与謝野晶子
(よさのあきこ)
(季節の花300より)
「旅人である私たち③」
旅人として、この世を渡っている私たちは、では、どんな気持ちで
旅をしたら良いのでしょう。ある時、私は一人の方から、こんな
言葉を頂きました。「どの道にも、それぞれの苦労がある。どれだ
け歩いたか気にせず、愛を込めて歩け」これは、他人と比べて、自分
の歩みが速いか遅いかを気にしたり、自分の道が他人のそれより平坦
かデコボコかを気にしたりせずに、自分らしく、自分しかつけられな
い足跡をつけながら、ただひたすらに愛を込めて歩きなさい。と言う
ことだと、私は受け止めました。
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12月の樹木の実「銀杏」
黄色の紅葉がきれい。
葉っぱは扇形で切れ込みがある。
・”イチョウ並木”
・中国原産。昔、留学僧が
持ち帰って広まったらしい。
・「公」は祖父の尊称。
祖父がタネをまいても、
実がなるのは
孫の代になることから「公孫樹」。
・「銀杏」とも書く。
「銀杏」は唐音で
「インキャウ」と読み、
それが「イキャウ」となり
しだいに「イチョウ」になった。
・雌株には実がなる。
種子の中身はいわゆる
「ぎんなん」で、食べられる。
中国料理では炒め物やデザートに、
日本では煎ったり
茶碗蒸しの具にして食べる。
・東京都、神奈川県、
大阪府の県の木(公孫樹)
・「金色の
ちひさき鳥の かたちして
銀杏散るなり 夕日の岡に」
与謝野晶子
(よさのあきこ)
(季節の花300より)