季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「銀杏」

2016-12-14 03:40:40 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「旅人である私たち③

旅人として、この世を渡っている私たちは、では、どんな気持ちで

旅をしたら良いのでしょう。ある時、私は一人の方から、こんな

言葉を頂きました。「どの道にも、それぞれの苦労がある。どれだ

け歩いたか気にせず、愛を込めて歩け」これは、他人と比べて、自分

の歩みが速いか遅いかを気にしたり、自分の道が他人のそれより平坦

かデコボコかを気にしたりせずに、自分らしく、自分しかつけられな

い足跡をつけながら、ただひたすらに愛を込めて歩きなさい。と言う

ことだと、私は受け止めました。


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12月の樹木の実「銀杏」

黄色の紅葉がきれい。
 葉っぱは扇形で切れ込みがある。
・”イチョウ並木”
・中国原産。昔、留学僧が
 持ち帰って広まったらしい。

・「公」は祖父の尊称。
 祖父がタネをまいても、
 実がなるのは
 孫の代になることから「公孫樹」。

・「銀杏」とも書く。
 「銀杏」は唐音で
 「インキャウ」と読み、
 それが「イキャウ」となり
 しだいに「イチョウ」になった。


・雌株には実がなる。
 種子の中身はいわゆる
 「ぎんなん」で、食べられる。
 中国料理では炒め物やデザートに、
 日本では煎ったり
 茶碗蒸しの具にして食べる。

・東京都、神奈川県、
 大阪府の県の木(公孫樹)



・「金色の
  ちひさき鳥の かたちして
  銀杏散るなり 夕日の岡に」
   与謝野晶子
   (よさのあきこ)



(季節の花300より)



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