人生日訓(6)
「智の高閣(たかや)にのぼる」
昭和22年木造の神田寺が落成式をやったのは4月8日であった。こえて
昭和37年、9月16日、今日の鉄筋三階建てが落成を見た。そのとき、
友松氏には玄関のところに記念の文字を書けと勧められたので、
法句経28番に出るこの一句を銅板に書いた。「はげみもて放逸を却
けし賢人(ひと)は、智の高閣にのぼり、心の憂いをなくして憂い
ある人々を見下ろすなり、山頂に立つ人の地に在る者を見る如く」
というのである。
この文字は今日も神田寺の玄関の右わきに出ている。ただ高層建築が
できたといってぬか喜びするものではない。とかく、建物が立派に
なると、人間の方が位負けしたり、見劣りがしてくる。とかく、
肩をはるようにもなり、世人の目にもかくうつりがちである。
============================
9月に咲いている花「杜鵑草 (ほととぎす)」
開花時期は、 8/25 ~ 11/15頃。
・秋に日陰に多く生える。
・若葉や花にある斑点模様が、
鳥のホトトギスの胸にある模様と
似ていることからこの名に。
葉にある斑点は
花が咲く頃には消えるらしい。
・「杜鵑」とも書く。
・鳥のホトトギスの方は
「不如帰」と書く。
・いろいろな種類がある。
ふつうに見かける
「台湾(たいわん)杜鵑」や、
花の黄色い、
「玉川(たまがわ)杜鵑草」
「黄花(きばな)の杜鵑草」
「黄花(きばな)の
突抜(つきぬき)杜鵑草」
「高隈(たかくま)杜鵑草」や、
その他、
「山杜鵑草」
「山路の杜鵑草」など。
・9月12日の誕生花(杜鵑草)
・花言葉は
「秘めた意志」(杜鵑草)
(季節の花300より)
「智の高閣(たかや)にのぼる」
昭和22年木造の神田寺が落成式をやったのは4月8日であった。こえて
昭和37年、9月16日、今日の鉄筋三階建てが落成を見た。そのとき、
友松氏には玄関のところに記念の文字を書けと勧められたので、
法句経28番に出るこの一句を銅板に書いた。「はげみもて放逸を却
けし賢人(ひと)は、智の高閣にのぼり、心の憂いをなくして憂い
ある人々を見下ろすなり、山頂に立つ人の地に在る者を見る如く」
というのである。
この文字は今日も神田寺の玄関の右わきに出ている。ただ高層建築が
できたといってぬか喜びするものではない。とかく、建物が立派に
なると、人間の方が位負けしたり、見劣りがしてくる。とかく、
肩をはるようにもなり、世人の目にもかくうつりがちである。
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9月に咲いている花「杜鵑草 (ほととぎす)」
開花時期は、 8/25 ~ 11/15頃。
・秋に日陰に多く生える。
・若葉や花にある斑点模様が、
鳥のホトトギスの胸にある模様と
似ていることからこの名に。
葉にある斑点は
花が咲く頃には消えるらしい。
・「杜鵑」とも書く。
・鳥のホトトギスの方は
「不如帰」と書く。
・いろいろな種類がある。
ふつうに見かける
「台湾(たいわん)杜鵑」や、
花の黄色い、
「玉川(たまがわ)杜鵑草」
「黄花(きばな)の杜鵑草」
「黄花(きばな)の
突抜(つきぬき)杜鵑草」
「高隈(たかくま)杜鵑草」や、
その他、
「山杜鵑草」
「山路の杜鵑草」など。
・9月12日の誕生花(杜鵑草)
・花言葉は
「秘めた意志」(杜鵑草)
(季節の花300より)
