人生日訓(1)
今回から人生日訓を得連載しますので、よろしければご覧いただければ幸いです。
「積極的に生きる」
万事受け身で安易に生きようとする生活態度もあるが、それでは
この人生が面白くないし、成果もあがらぬ。仏教流でいうと、一
つの願いを心中に描いて、自主的に、自分から進んで取り組んで
ゆくのが正しい人生の態度ではあるまいか。勿論、時には、静か
に受け身になって、自分というものを整えてゆくことも大切だが、
万事、逃げ腰になるのはどんなものであろうか。とかく一応の
成果をしめると、万事が消極的安全第一、ひっこみ思案になって
行くものだが、これがいけないと思う。ここに、「もう一歩の努
力」のほしいものである。
==============================
9月に咲いている花「鶏頭 (けいとう)」
開花時期は、 8/10 ~ 12/10頃。
・熱帯アジアなどの原産。
日本には万葉時代には
すでに渡来していた。
・花が鶏の鶏冠(とさか)状に
見えるのでこの名前になった。
英語でも
「cocks-comb」(鶏のとさか)。
この花は、
世界中のどの人が見ても
「鶏のとさか」に見えるのだろう。
・花が丸くなって咲くものや、
槍のようにとがるものなど、
いろいろある。
色は赤いものがほとんど。
だいだい色のものもある。
・昔は草染めの原料として利用された。
・薬効 下痢、止血
・薬用部位 花穂
・生薬名 「鶏冠花(けいかんか)」
・薬効 婦人病
・薬用部位 タネ
・生薬名 「鶏冠子(けいかんし)」
・別名
「鶏冠花」(けいかんか)、
「韓藍」(からあい)。
・8月19日の誕生花(鶏冠鶏頭)
9月3日の誕生花(槍鶏頭)
・花言葉は「おしゃれ」(鶏冠鶏頭)
「個性」(槍鶏頭)
・「わが屋戸に
韓藍(からあい)
蒔(ま)き生(おほ)し
枯れぬれど
懲りずてまたも
蒔かむとそ思ふ」
万葉集 山部赤人
「秋さらば 写(うつし)もせむと
わが蒔(ま)きし
韓藍(からあい)の花を
誰(たれ)か採(つ)みけむ
万葉集 作者不詳
「秋風の
吹きのこしてや 鶏頭花」
与謝蕪村
(季節の花300より)
今回から人生日訓を得連載しますので、よろしければご覧いただければ幸いです。
「積極的に生きる」
万事受け身で安易に生きようとする生活態度もあるが、それでは
この人生が面白くないし、成果もあがらぬ。仏教流でいうと、一
つの願いを心中に描いて、自主的に、自分から進んで取り組んで
ゆくのが正しい人生の態度ではあるまいか。勿論、時には、静か
に受け身になって、自分というものを整えてゆくことも大切だが、
万事、逃げ腰になるのはどんなものであろうか。とかく一応の
成果をしめると、万事が消極的安全第一、ひっこみ思案になって
行くものだが、これがいけないと思う。ここに、「もう一歩の努
力」のほしいものである。
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9月に咲いている花「鶏頭 (けいとう)」
開花時期は、 8/10 ~ 12/10頃。
・熱帯アジアなどの原産。
日本には万葉時代には
すでに渡来していた。
・花が鶏の鶏冠(とさか)状に
見えるのでこの名前になった。
英語でも
「cocks-comb」(鶏のとさか)。
この花は、
世界中のどの人が見ても
「鶏のとさか」に見えるのだろう。
・花が丸くなって咲くものや、
槍のようにとがるものなど、
いろいろある。
色は赤いものがほとんど。
だいだい色のものもある。
・昔は草染めの原料として利用された。
・薬効 下痢、止血
・薬用部位 花穂
・生薬名 「鶏冠花(けいかんか)」
・薬効 婦人病
・薬用部位 タネ
・生薬名 「鶏冠子(けいかんし)」
・別名
「鶏冠花」(けいかんか)、
「韓藍」(からあい)。
・8月19日の誕生花(鶏冠鶏頭)
9月3日の誕生花(槍鶏頭)
・花言葉は「おしゃれ」(鶏冠鶏頭)
「個性」(槍鶏頭)
・「わが屋戸に
韓藍(からあい)
蒔(ま)き生(おほ)し
枯れぬれど
懲りずてまたも
蒔かむとそ思ふ」
万葉集 山部赤人
「秋さらば 写(うつし)もせむと
わが蒔(ま)きし
韓藍(からあい)の花を
誰(たれ)か採(つ)みけむ
万葉集 作者不詳
「秋風の
吹きのこしてや 鶏頭花」
与謝蕪村
(季節の花300より)