一日一名言(307)
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
岩手・花巻の自宅で病気療養中だった宮沢賢治は、11月3日、黒革の手帳に
冒頭の言葉を刻み始めた。国民詩『雨ニモマケズ』ぼ誕生である。
この詩にうたわれたデクノボーは、「無私の人」である。なぜなら、『欲ハ
ナク/ 決シテ瞋(いか)ラズ/ イツモシズカニワラッテイル』。しかも『
アラユルコトヲ/ ジブンヲカンジョウニ/ 入レズニ』だ。
=================================
7月に咲いている花「アメリカフヨウ [アメリカ芙蓉]」
花の特徴上部の葉の脇に花径10~20センチの大きな花をつける。 花びらは5枚で重なり合い、全体として円く見える。 花の色は、ピンクや白で濃淡に変化があり、花の真ん中が暗色になるものとならないものがある。 花は一日花で、朝開いて夕方にはしぼむ。 花の中央で突き出ているのは、雄しべと雌しべの集まりである。 たくさんの雄しべが集まって筒状になり、雌しべを包んでいる。
葉の特徴 葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。 葉の先は尖っており、ぎざぎざ(鋸歯)がある。 長さは20センチくらいで、裏面には白い軟毛が生える。 通常は裂けないが、浅く3~5裂することがある。
実の特徴 実はほぼ球形のさく果(熟すと果皮が裂開する果実)である。
この花について 葉や茎、萼片などには毛が生えている。
その他 フヨウ属には木本性のものもあるが、本種は草本性である。 そのため、クサフヨウの別名もある。
(花図鑑より)