一日一名言(305)
人が自己の感情を完全に表現しようと思ったら、言葉は
何の役にもたたない。そこには音楽と詩があるばかりである
”田舎のさびしい日向に立って/ おまへはなにを視てゐるのか/ ふるへる、わ
たしの孤独のたましひよ。/ このほこりっぽい風景の顔に、/うすく涙が流れ
てゐる ”萩原朔太郎は群馬・前橋の医家に生まれた。上記は彼の初詩集
『月に吠える』、『孤独』の後半である。
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7月に咲いている花「アメリカデイゴ [アメリカ梯梧]」
花の特徴 雌雄同株である。 新しい枝の先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、鮮紅色の蝶形の花をつける。 雄しべは先のほうまで合着し、そこで分かれる。
葉の特徴 葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生え(互生)。 小葉り形は卵形である。 葉の柄や葉の裏面などに棘がある。
実の特徴 豆果(莢の中に種子が入るもの)
その他 日本へは江戸時代に渡来した。 和名はカイコウズという。 アルゼンチンとウルグアイの国花で、日本では鹿児島県の県花となっている。
(花図鑑より)