一日一名言(316)
滅多に死ぬか虎のふんどし 死んだら死んだで生きてゆくのだ
(ヤマカガシの腹の中から仲間に告げるゲリゲの言葉)
草野心平が「蛙の詩人」と呼ばれる一因となったのが、カエルを主人公にした
初詩集『第百階級』だった。冒頭もそのなかの一節。ゲリゲとはカエルの名前
で、ヤマカガシはヘビの一種。食いちぎられながらも、ゲリゲは見得を切り、
”俺の死に際に君たちの万歳コーラスがきこえるやうに/ドシドシガンガン
唄ってくれ”と仲間に呼びかける。
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7月に咲いている花「ウズアジサイ [渦紫陽花]」
花の特徴 萼片が内側にまるまって渦を巻くように見える。 花の色はピンクや青紫色のものがある。
葉の特徴 葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。 葉の色は艶のある淡い緑色で、葉脈がはっきりしている。 葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
その他 ウズアジサイはアジサイの園芸品種の1つである。 特徴は萼片が内側にまるまって渦を巻くように見えることである。 ウイルスに侵されたものが園芸品種として定着したという。 属名の Hydrangea はギリシャ語の「hydro(水)+angeion(容器)」からきている。さく果の形からから名づけられた。 種小名の macrophylla は「大きな葉の」という意味である。
(花図鑑より)