一日一言(88)
なにもせずにじっとしておれば、一日が二日みたいな気になるものだ。
もし一生涯を全部こんな気分に切り替えることが出来れば、七十まで生きたと
しても、それは百四十歳の寿を得たことになる。
1036年12月19日、四川省眉山に生まれた蘇東披(そとうば)は宋時代の文
豪。
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12月から咲いている花「プリムラ・ポリアンサ」
プリムラ・ポリアンサはヨーロッパ原産のP・エラチオール(Primula elatior)、P・ブルガリス(P. vulgaris)、P・べリス(P. veris)などが交雑されて育成された品種群で、1950年代にアメリカで育成された大輪品種‘パシフィック・ジャイアント’(‘Pacific Giant’)の登場により、人気を博しました。
このポリアンサに、コーカサス地方原産で赤紫色の花をつける小型種P・ジュリエ(P. juliae)を日本で交配させて誕生したのが、花も株も小型の品種群‘ジュリアン’です。ジュリアンという名前は、誕生当初、開発した会社が商品名として広めたものですが、いつのまにか花の小さいポリアンサのことをジュリアンと呼ぶようになり、ジュリアンがポリアンサとは別種であるかのようにP・ジュリアンと書くことが一般化してきています。
ポリアンサは多年草ですが、暑さに弱い品種が多いため、一年草として扱われています。ですが、花が咲き終わった株を落葉樹の下や、塀などで西日が防げる場所に植えておけば夏越しをして翌春花を咲かせることも可能です。夏越しを成功させるコツは日陰に置くことと干からびさせないことです。夏以外はよく日に当ててください。
このポリアンサに、コーカサス地方原産で赤紫色の花をつける小型種P・ジュリエ(P. juliae)を日本で交配させて誕生したのが、花も株も小型の品種群‘ジュリアン’です。ジュリアンという名前は、誕生当初、開発した会社が商品名として広めたものですが、いつのまにか花の小さいポリアンサのことをジュリアンと呼ぶようになり、ジュリアンがポリアンサとは別種であるかのようにP・ジュリアンと書くことが一般化してきています。
ポリアンサは多年草ですが、暑さに弱い品種が多いため、一年草として扱われています。ですが、花が咲き終わった株を落葉樹の下や、塀などで西日が防げる場所に植えておけば夏越しをして翌春花を咲かせることも可能です。夏越しを成功させるコツは日陰に置くことと干からびさせないことです。夏以外はよく日に当ててください。
花言葉は「富の誇り」「無言の愛」です。 “ポリアンサ”には「多くの花」といった意味があります。 「多くの花」が「たくさんの富」につながると考えられたことが由来とされています。 「無言の愛」は、寒い時期にも耐え凌ぎ、そっと咲き続けるプリムラの特徴からつけられました。