一日一言(105)
見よ 冬すでにすぎ 雨もやみて じゃや去りぬ。 もろもろの花は
地にあらわれ 鳥のさえずる時すでにいたり 山ばとの声 われらの地に
きこゆ。
旧約聖書の中にあって「ソロモンの歌」ともいわれる雅歌の一節。
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12月に咲いている花「イチゴノキ」
イチゴノキは、果物のイチゴのような果実をつけることから、この名で呼ばれますが、バラ科のイチゴではなく、ツツジ科に属する常緑の木本植物です。イチゴノキの仲間(Arbutus)には15種があり、アフリカのカナリア諸島と南北アメリカに分布します。
本種、イチゴノキは、地中海沿岸からアイルランドに自生する小型の常緑樹で、強い風にも耐え、またツツジ科の植物には珍しく、アルカリ性の土壌でも生育します。
アセビを大きくしたような濃い緑色の葉をもち、白い壺形の小さな花を、晩秋に咲かせます。果実は年を越し、翌秋に、緑色から黄、オレンジ色、赤へと変化しながら晩秋にに成熟します。さらに、成木になると赤くなる樹皮が美しく、花と果実が少ない時期でも観賞できる、貴重な花木です。果実は食べられますが、ほとんど味がありません。
本種、イチゴノキは、地中海沿岸からアイルランドに自生する小型の常緑樹で、強い風にも耐え、またツツジ科の植物には珍しく、アルカリ性の土壌でも生育します。
アセビを大きくしたような濃い緑色の葉をもち、白い壺形の小さな花を、晩秋に咲かせます。果実は年を越し、翌秋に、緑色から黄、オレンジ色、赤へと変化しながら晩秋にに成熟します。さらに、成木になると赤くなる樹皮が美しく、花と果実が少ない時期でも観賞できる、貴重な花木です。果実は食べられますが、ほとんど味がありません。
花言葉は「永遠の愛」です。この花言葉は、イチゴノキが長年にわたって愛され続けていることを表しています。