一日一名言(32)
成敗は天なり、死生は命なる、失敗して死するとも
豈(あに)世に恥じんや。
1862年9月14日、岩倉具視失脚す。
「終日一間に篭居(中略)、うつうつとして心神穏やかならず、日々無念の
次第遣る方なし」。幕末もその終幕に入りつつあった日記に綴った。
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.9月ん咲いている花「木槿 (むくげ)」
開花時期は、 6/25 ~ 10/15頃。 ・中国原産。平安時代に渡来。 ・中国名を 「木槿(ムージン)」と呼ぶ。 漢字はこの字があてられている。 漢名の「木槿」の 音読み「もくきん」が 変化して「むくげ」となったとも、 韓国の呼び方 「無窮花(ムグンファ)」または 「ムキュウゲ」が変化して 「むくげ」となった、 ともいわれる。 韓国では 国の繁栄を意味する花として 国花になっている。 ・早朝の3時頃に開花した花は 夕方にはしぼんでしまう。 「一日花」。 「槿花一朝 (きんかいっちょう)の夢」 (人の世ははかない、の意)に 例えられているが、 次々に別の花が咲くため 長く咲くように見える。
花言葉は「信念」と「新しい美」は、一日花として朝に咲き夕方にしぼむ特性から再生や新しい始まりを象徴し、その強靭さから厳しい環境でも成長を続けることが「信念」の由来です。 また、毎日新しい花を咲かせることが「新しい美」につながり、強さ、持続力、美しさが込められています。
