一日一名言(104)
面白きこともなき世におもしろく
高杉晋作の死は肺結核とされる。27歳だった。冒頭は、上の句だけの病床の
作である。看護していた勤皇の尼僧、野村望東尼(もとに)が「住みなすもの
は心なりけり」という下の句をつけた。
(死んだなら釈迦と孔子に追い付いて道の奥義を尋ねんとこそ思へ)
やはり病床の作だが、未完の「辞世」同様、豪胆さがある。
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12月に咲いている花「ローズマリー [rosemary]」
花の特徴 枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、鮮やかな青い唇形の花をつける。
葉の特徴 葉は線形で、向かい合って生える(対生)。 葉には柄はなく、縁は内側に巻いている。 葉の表面は濃い緑色で、裏面は短い毛が生えていて白っぽい。
実の特徴 花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックかになる。
その他 日本へは中国を経由して江戸時代の末期に渡来した。 和名は迷迭香(マンネンロウ)という。 属名の Rosmarinus はラテン語で「海の滴」という意味をもつ。 全体に良い香りがあり、枝や葉を香料に用いる代表的なハーブである。
(花図鑑より)
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