季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

竹内街道②

2007-06-06 07:43:00 | インポート
太子町にある叡福寺 は聖徳太子を祀る寺で、今も「上の太子」の名で人々に親しまれている。
この聖徳太子が推古天皇の摂政を務めていた時代に、日本最初の国道が造られた。
「日本書紀」の推古天皇二十一年の条には、「難波より京に至る大道を置く」とある。
この「大道」が今の「国道」にあたる道で、「丹比道(たじひみち)」と呼ばれ、後の「竹内街道」の原型と考えられる。

4月より咲いていた「なんじゃもんじゃの木」
開花時期は、 4/25頃~ 5/10頃。 ・プロペラ型の白い花。すぐ散ってしまう。 ・明治時代、東京の青山練兵場(今の明治神宮 外苑)の道路沿いにこのなんじゃもんじゃが あり、名前がわからなかったので 「何の木じゃ?」とか呼ばれているうちに いつのまにか「なんじゃもんじゃ?」という 変わった名前になってしまった。 (おもしろい♪) 「何でふ物ぢゃ」→「なんじゃもんじゃ?」 (季節の花300より )

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竹内街道

2007-06-05 07:27:22 | インポート
七世紀に作られた「日本書紀」にもその名が記されている日本最古の国道。大阪・難波を起点として太子町に至り、そこから竹内峠を越えて、当時都のあった飛鳥まで続いていた。
竹内峠の大坂側麓の町・大阪府太子町には、「推古天皇陵」を始めとする数々の天王御陵があり「王陵の谷」を形成している
また飛鳥に近いところから、古来「近つ飛鳥」と呼ばれてきた。

4月より咲いていた花「ほうちゃく草」
開花時期は、 4/25頃~ 5/10頃。 ・林の中などの陰地に生える。 ・宝鐸(お寺の堂の四隅の軒に下げた鈴)に 似ている、筒形の花。 ・実は秋に黒く熟す。 ’(季節の花300より)

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宮津街道⑥

2007-06-04 07:13:15 | インポート
鬼ケ茶屋の石畳道の先、普甲峠の山道が終るあたりに毛原(けはら)の道標がある。この道標には、「右ふげん・左なりあい」と書かれているが、「ふげん」は普甲寺の普賢堂を指し、「なりあい」は宮津の成相観音を指している。
つまりここは、「元普甲道」と「宮津街道・普甲峠越の道」の分岐点であった。
この道標を背にして立てば、細い道が京都方面へと続いているのが見える。
最寄の駅=北近畿タンゴ鉄道・宮津駅、大江山口内宮駅


4月より咲いていた花「桐」

・開花時期は、 4/25頃~ 5/10頃。 ・朝鮮、中国から渡来してきた。 ・紫色の筒状の花を木の上の方につける。 (背の高い木なので、下からそうとう 見上げないと花は見えない) ・強い芳香がある。(落ちてきた花を拾い上げて 匂ってみてください) ・若い木の木膚は滑らかだが、老木になると 縦にひび割れ灰褐色になる。 ・非常に軽くて湿気を吸わない、良い材質なので ”桐箪笥”(きりだんす)や、箱、下駄、 琴の胴の部分 などの楽器、人形の型、 金庫の内張りなど幅広く利用される。 ・切ればすぐに芽を出して生長する意で、 動詞の「きる」がそのまま「きり」になった。 桐はとても生長が早いので、農村では女の子が 生まれると桐の苗を植え、結婚するときに それで箪笥を作るところがある。 ・中国では、聖王を表す”鳳凰”は「桐の木に だけ棲(す)み、竹の実だけを食べる」という 伝説があり、 桐は”典雅瑞祥(てんがずいしょう)の 霊鳥の宿り木とされた。 そのため桐は、平安時代の頃から大いに その品位を高め、天皇をはじめ上流社会の人々 の間で紋章、装飾として用いられた。 また、1974年まではパスポートには桐紋が 入っていた。 (鳳凰が棲む木は本当は桐ではなく 青桐(あおぎり)であるらしい) ・岩手県の県花(桐) (季節の花300より)

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宮津街道⑤

2007-06-03 07:08:55 | インポート
また、「鬼ケ茶屋」の名にみられるように、このあたりは酒呑童子伝説が残る大江山の麓で、鬼にまつわる遺跡が多い。
鬼ケ茶屋の石畳道にも、「鬼の足跡」が残されたと言う岩や、源頼光が腰掛けたという「頼光腰掛岩」などだある。
鬼ケ茶屋の石畳道の改修・維持に、宮津藩は膨大な労力を注ぎ込んでいた。江戸後期の文政年間に立てられた「道造石碑」が今も石畳の脇に残されているが、これは改修の際に命を落とした人夫を弔うためのものであり、工事中に犠牲者が出た事を示している。
4月より咲いている花「水木」
開花時期は、 4/25頃~ 5/10頃。 ・根圧(樹液の上昇力)が強く、 春先に幹や枝を切ると水がしたたるところ からの命名。 ・階段状に伸びていく枝ぶりが特徴的。(季節の花300より)

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宮津街道④

2007-06-02 08:05:25 | インポート
そのうちの一つは峠を大江側に下る途中にあったといわれ、現在その辺りに「中茶屋」の地名が残っている。
中茶屋から更に下り、大江町に入った所には二瀬川渓谷があり、この二瀬川沿いの道に鬼ケ茶屋の石畳道と呼ばれ、現在は石を敷きなおすなどして、よく整備された遊歩道となっている。


4月の木「棕櫚(シュロ)」
開花時期は、 4/25頃~ 5/10頃。 ・高さは5m以上になる。 ・木の上部から黄色の肉質の花を突き出してくる。 (ちょっと不気味)。 ほうき形の葉。 ・幹は固い繊維に囲まれる。この繊維はひもとして 使われることがある。 (季節の花300より)

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