季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「西洋風蝶草(せいようふうちょうそう)」

2019-09-25 04:44:43 | 暮らし
人生日訓(15)

「一人居てよろこぶ」

蓮如上人の信仰生活の法悦についての言葉である。その全文は、「同行の前にてはよろこぶものなり、これ名聞なり、信のうえは、一人居てよろこぶ法なり」とある。ここで「同行」と言っているのは信仰を共に励んでいる。宗教上の仲間のこと、こうした仲間の前で、いかにも殊勝らしく、嬉しがっている者があるが、これは見せかけのジェスチュアである。「名聞」というもんは他人に褒められようとする虚栄心のことである。ところが、本当の信仰を自分に得たという者は誰もいなくても、たった一人でも、嬉しくてたまらぬ心境だというのである。友松氏の死んだ母は門徒宗の信心が強かったが、たった一人座敷に座っていて、にこにこ、一人で嬉しがっていたのを、彼の目で何度も見かけたことがあるそうだ。
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9月に咲いている花「西洋風蝶草(せいようふうちょうそう)」
開花時期は、 7/15 ~ 9/15頃。 
・花の形が  蝶が飛ぶようなところから命名。
 ・別名  「風蝶草(ふうちょうそう)」  「クレオーメ」  「クレオメ」  この”クレオーメ”が    名前のとおりがいいかも。




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季節の花「西洋風蝶草(せいようふうちょうそう)」

2019-09-25 04:44:43 | 暮らし
人生日訓(15)

「一人居てよろこぶ」

蓮如上人の信仰生活の法悦についての言葉である。その全文は、「同行の前にてはよろこぶものなり、これ名聞なり、信のうえは、一人居てよろこぶ法なり」とある。ここで「同行」と言っているのは信仰を共に励んでいる。宗教上の仲間のこと、こうした仲間の前で、いかにも殊勝らしく、嬉しがっている者があるが、これは見せかけのジェスチュアである。「名聞」というもんは他人に褒められようとする虚栄心のことである。ところが、本当の信仰を自分に得たという者は誰もいなくても、たった一人でも、嬉しくてたまらぬ心境だというのである。友松氏の死んだ母は門徒宗の信心が強かったが、たった一人座敷に座っていて、にこにこ、一人で嬉しがっていたのを、彼の目で何度も見かけたことがあるそうだ。
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9月に咲いている花「西洋風蝶草(せいようふうちょうそう)」
開花時期は、 7/15 ~ 9/15頃。 
・花の形が  蝶が飛ぶようなところから命名。
 ・別名  「風蝶草(ふうちょうそう)」  「クレオーメ」  「クレオメ」  この”クレオーメ”が    名前のとおりがいいかも。




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季節の花「待宵草 (まつよいぐさ)」

2019-09-24 04:31:13 | 暮らし
人生日訓(14)

「花の命は長からず」

「槿花一朝の夢」ということをいうが、青春は老い易く、学は成りがたいものである。血気にはやる青年時代というものは油断していると。たちまち過ぎ去ってしまう。また、都合のいい時が二度も三度もあるものではない。人生は常に一本勝負である。元気のときしっかりと悔いなき生活を送るべきである。
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9月に咲いている花「待宵草 (まつよいぐさ)」

開花時期は、 7/10 ~ 10/15頃。 
・北アメリカ地方原産。
 ・夕方、宵になるのを  待つようにして花が咲く。
 ・待宵草の仲間は、  すごく似ているので、  同じページ内での扱い  としました。  (名前の特定が難しいので・・。   すみません♪)   
「大待宵草」    (おおまつよいぐさ)    夏の夕方開花、黄色。    花は大きい。  「待宵草」    (まつよいぐさ) 
   夏の夕方開花、黄色。    花は中型。    花が終わったあとは、    赤っぽい色になる。  「小待宵草」    (こまつよいぐさ)    夏の夕方開花、黄色。    花は中型。    葉っぱには切れ込みがある。    花が終わったあとは、    だいだい色になる。  
「雌待宵草」    (めまつよいぐさ)    夏の夕方開花、黄色。    花は小さい。    花びらのつきかたによって    「雌待宵草」と    「荒地待宵草     (あれちまつよいぐさ)」    に分ける説もある。  「月見草」も待宵草の仲間だが、  名前まで特定した写真を  まだ撮れていません。
(季節の花300より)


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季節の花「向日葵(ひまわり)」

2019-09-22 04:32:01 | 暮らし
人生日訓(12)

「もう一歩の努力」

誰でも、自分としては毎日努力しえいるつもりではいるが、よく反省してみると、尚一歩の可能性が残されている。昔から「百尺竿頭さらに一歩進む」と言っている通り、お互いにもう一歩の踏み込みが足りないのではないか。天災とか、成功者というものは、いつも、このもう一歩を踏み切っている。だが、それでいて、この「もう一歩」ほど、難しいものはない。大抵は、もうくたびれている。一応、それで形がついている。まとまっている。世間が許してくれている。とかく、ここで万人がほっとする。安心する。ところが、この時こそ、「もう一歩」なのである。
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9月に咲いている花「ひまわり」

開花時期は、 7/10 ~ 9/10頃。 ・夏の代表花。でかい花。 ・北アメリカ原産。  16世紀にイギリスに伝わり、  「太陽の花」と呼ばれ始めた。  (花の形が太陽を思わせる) ・「向日葵(ひまわり)色」■   → 色 いろいろ へ ・オランダ人画家ゴッホが  好んで描いた花の一つ。  (「ひまわり」という作品が    ありますね) ・ロシアの国花。 ・名前は、花が太陽の動きにつれて  まわることから”日まわり”。  しかし実際には、  「花首の柔らかい、   つぼみのときだけ   昼間、太陽の方向を向いて   夜に向きを戻し、   成長して花が咲いてからは   東を向く」、  というのが本当のようだ。  とはいえ、  「太陽の方向にくるくる回る」、  というのは  わかりやすく  おもしろい説ではある。 ・漢字の「向日葵」は漢名から。 ・種子は食用になる。  種子から採った油は  石鹸や塗料の原料になる。  茎や葉は家畜の飼料となる。 ・薬効   食欲不振、下痢止め ・薬用部位 タネ ・別名  「日輪草」(にちりんそう)  「日車」(ひぐるま) ・8月17日の誕生花 ・花言葉は「私の目は     あなただけを見つめる」 ・「向日葵の   ゆさりともせぬ 重たさよ」    北原白秋  「髪に挿(さ)せば   かくやくと射る 夏の日や   王者の花の   こがねひぐるま」    (ひぐるま=ひまわり)    与謝野晶子

(季節の花300より)





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季節の花「女郎花 (おみなえし)」

2019-09-20 04:44:32 | 暮らし
人生日訓(10)

「助け合う」

「遠い親戚よりも近い他人」という通り、人間社会はお互いに

持ちつもたれつの互助の精神によってのみスムーズに営まれて

ゆくのである。近世、人間相愛互助の精神が薄らいできたことは、

反省すべきだと思う。古代の原始社会では、人間は小さいグル

ープを形成してこそ生き通せたので、自然、「助け合い」という

ことが現実の姿であった。

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9月に咲いている花女郎花 (おみなえし)」

開花時期は、 7/ 5 ~ 10/10頃。
 「秋の七草」だが、
 夏頃から咲いている。
・黄色い清楚な5弁花。
 山野に生える。

・「おみな」は「女」の意、
 「えし」は古語の
 「へし(圧)」で、
 美女を圧倒する美しさから
 名づけられた。

 また、もち米でたく
 ごはん(おこわ)のことを
 「男飯」といったのに対し、
 「粟(あわ)ごはん」
 のことを「女飯」といっていたが、
 花が粟つぶのように
 黄色くつぶつぶしていることから
 「女飯」→「おみなめし」
     →「おみなえし」
 となった、
 との説もある。

・漢字で「女郎花」と
 書くようになったのは
 平安時代のなかば頃から、
 と言われている。


・薬効   消炎、利尿
・薬用部位 全草、根
・生薬名
  「敗醤草(はいしょうそう)、
   敗醤根(はいしょうこん)」


・「男郎花(おとこえし)」
 という花もあり、
 こちらは白い花。
 形はそっくりだが
 女郎花より
 「力強く」見えるとのこと。


・別名
 「粟花」(あわばな)、
   黄色い花が
   粟に似ているから。

 「思い草」(おもいぐさ)。


・8月16日の誕生花(女郎花)
・花言葉は
 「約束を守る」(女郎花)


・「手にとれば
  袖(そで)さへ匂ふ  女郎花
  この白露に 散らまく惜しも」
   万葉集 作者不詳

 「女郎花 秋萩凌ぎ さを鹿の
  露分け鳴かむ
  高円(たかまど)の野そ」
   万葉集 大伴家持

 「さを鹿の
  己が棲む野の 女郎花
  花にあかずと
  音をや鳴くらむ」
   金槐和歌集 源実朝

 「ひょろひょろと
  猶(なお)露けしや 女郎花」
   松尾芭蕉

(季節の花300より)


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