季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「晒菜升麻(さらしなしょうま)」

2023-09-15 04:33:53 | 暮らし

一日一言(1)

我来たって 万里 長風に駕す 絶窟 層雲 許も胸をうごかす

濁酒三杯 豪気発し 朗吟して飛び下る 祝

これは朱熹の「酔下融峰詩」にある。

==============================

9月に咲いている花「晒菜升麻(さらしなしょうま)」


【 科属 】キンポウゲ科 サラシナショウマ属

【 学名 】Cimicifuga simplex

【【 一般花期 】8~10月

【 特徴 】
落葉樹林の林床に生える多年草。 2m以上になるものもある。 涼やかな白い花が咲き始めると秋の訪れを感じる。 和名は若葉をゆでて水に晒して食べたことにちなむ。 根茎のことを漢方で升麻と呼ぶ。

【 分布地 】北海道~九州





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「曙草(あけぼのぐさ)」

2023-09-14 04:49:40 | 暮らし
一日一名言(365)
一日一名言365日は本日を以て了とします。長い間ご愛読ありがとうございました。明日からは続「一日一言」を掲載します。

赤い雪でも振らねば /富士をいい山だと賞めるには当たらない

/あんな山なんかに負けてなるものか

(私は宿命的に放浪者である。私は古里を持たない)書き出しにこんな一文が

見える。和歌の技法である「本歌取」の小説版とでもいおうか。

冒頭の作中詩にあるように、力強い生のエネルギーと明日への希望を失なわ

なかった林芙美子の一文である。

================================

9月に咲いている花「曙草(あけぼのぐさ)」

【 科属 】リンドウ科 センブリ属

【 学名 】Swertia bimaculata

【 一般花期 】9~10月

【 特徴 】
山地の湿った所に生える多年草。 和名は星の形をした花とその模様を開け方の星に見立ててつけられた。

【 分布地 】北海道~九州




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「水玉草(みずたまそう)」

2023-09-13 04:41:04 | 暮らし
一日一名言(364)

自ら日本国王と称するのhおかしくはないか。さらに「臣」の

文字の使用は非である

室町幕府第三代将軍の誕生である。義満はまだ満十歳。しかし、前年に父、

義詮(よしあき)の死去に伴って家督を継いでおり、すでに「端正な容貌に

は慈愛の心も威厳もあり、羽のそろった鳳凰(ほうおう)や咆哮しようとす

る獅子の子を見るがごとし」と称えられていた。冒頭は「天皇陛下に不敬、国

に不実の屈辱外交である。」と弾劾する禅僧、瑞渓周鳳(ずいけいほうしゅ

う)が『善隣国宝記』に残した怒りの言葉である。

================================

9月に咲いている花「水玉草(みずたまそう)」

【 科属 】アカバナ科 ミズタマソウ属【

 学名 】Circaea mollis

【 一般花期 】8~9月【 特徴 】
山野のやや湿った所に生える多年草。 小さな白い花をつけます。 果実は球形で白毛が密生しているのでこれを水玉に見立て名が付いた。

【 分布地 】北海道~九州 





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「溝蕎麦(みぞそば)」

2023-09-12 04:37:37 | 暮らし
一日一名言(364)

モーツアルトが天上の理想であるなら、ベートヴェンは、

「人間のすべて」です

冒頭の言葉は次のように続けられている。

「ベートヴェンの音楽を聞いてください。諸君は満たされるでしょう。人間へ

の自信と尊敬と生きることの希望と勇気とに、そして更に愛と歓喜とに」


これは世界のマエスト、朝比奈隆の言葉である。

===================================

9月に咲いている花「溝蕎麦(みぞそば)」

【 科属 】タデ科 タデ属

【 学名 】Polygonum thunbergii

【 一般花期 】8~10月

【 特徴 】
湿地に生える一年草。 ピンクの金平糖のような花を付ける。 和名は溝でよく見られ、ソバに似た花を付けることから。 別名をウシノヒタイ。

【 分布地 】北海道~九州 





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「現の証拠」

2023-09-11 04:38:31 | 暮らし
一日一名言(362)

ワーグナーの楽劇は真の哲学にして又宗教、此故に又真の美術なるい。

日本に移して興行したき情に堪えず

これは、大正・昭和期に「日本の人文学界の代表」と目された評論家・宗教

学者、姉崎嘲風(あべざきちょうふう)のワーグナー論のなかにある。

彼の夢が実現したのはこの論文発表から約二十年後である。

==================================

9月に咲いている花「現の証拠」

【 科属 】フウロソウ科 フウロソウ属【

 学名 】Geranium nepalense spp.thunbergii

【 一般花期 】7~10月【 特徴 】

和名は、腹痛の薬として知られており、効き目がすぐに表れることから、この名がある。

【 分布地 】北海道~九州 



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする