このたび、共著で桜草の本を出版することとなりました。
雲南の桜草にも一章、割いております。
じつは雲南は日本の桜草と同じプリムラ属が世界で一番、集中している場所なのです。
しかも、現在、日本で「西洋桜草」の名前で売られている品種の多くは、雲南省や四川省で19世紀から20世紀初頭にかけて西洋からきたプラントハンターが生命をかけて採取したものを、育てやすいように栽培種化したものなのです。
ほか、日本原産の桜草の栽培法、鑑賞法、さらにその栽培の歴史、未来への提言まで、わかりやすく、ビジュアル化してつくりました。大学ノートと同じサイズですので、本を片手に栽培に簡単に取り組むことができます。
現在、アマゾンサイトから、予約できます。
「さくらそうアラカルト」と入れていただくと、桜草の写真が入った桃色表紙の
「さくらそうアラカルト SAKURASO A LA CARTE 江戸園芸への誘い」
という本が出てきますので、ぜひ、詳細、お確かめください。
発売は10月中旬ごろ。配布書店が決まりましたら、また、お知らせいたします。
どうぞ、よろしくお願いします。(今後、ちょくちょく、この本について取り上げていきます。おもしろ、裏話なども入れて行くつもりですので、お楽しみください!)
※来週の更新はお休みします。いつまでも暑いときは容赦なく、そして寒くなると10度以上、低くなる、体調管理の難しい日が続いております。温かい飲み物を飲んで、ゆったり、できるだけ過ごせるといいですね。
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