松下電器、住友商事、JCB、三井住友カードの4社は、共同で日本初ICクレジットカード対応のDSRC駐車料金自動支払いシステムを開発すると発表した。松下電器ニュースリリース
以前から指摘しているとおり、駐車場については間違いなく「ノンストップ」という消費者ベネフィットが存在する訳で、これら大手4社が本気でやるなら、それなりのマーケットを形成する事になるだろう。
ポイントは前にも書いたが、
・既に料金収受を無人化している駐車場業者がこれに投資をするか?客数増加に繋がるならするだろうが。
・対応ETC車載機の普及と、対応駐車場の普及がチキンエッグ状態となる。車載機の普及が不透明な中で駐車場が投資をするわけがないし、サービスを受けることに出来ない車載機に消費者がプレミアムを払うこともあり得ない。
車載機側で小売り価格アップなしに対応するというブレイクスルーが必要。
・駐車場ノンストップ決済はたしかに便利だが、それに対する消費者の金額換算価値はどの程度なのだろうか、よく考えるべきである。普通の人にとっては、ETCの付加機能として付いているならその方がいい、というレベルのものだろう。
以前から指摘しているとおり、駐車場については間違いなく「ノンストップ」という消費者ベネフィットが存在する訳で、これら大手4社が本気でやるなら、それなりのマーケットを形成する事になるだろう。
ポイントは前にも書いたが、
・既に料金収受を無人化している駐車場業者がこれに投資をするか?客数増加に繋がるならするだろうが。
・対応ETC車載機の普及と、対応駐車場の普及がチキンエッグ状態となる。車載機の普及が不透明な中で駐車場が投資をするわけがないし、サービスを受けることに出来ない車載機に消費者がプレミアムを払うこともあり得ない。
車載機側で小売り価格アップなしに対応するというブレイクスルーが必要。
・駐車場ノンストップ決済はたしかに便利だが、それに対する消費者の金額換算価値はどの程度なのだろうか、よく考えるべきである。普通の人にとっては、ETCの付加機能として付いているならその方がいい、というレベルのものだろう。