世界ITS会議 愛知・名古屋2004について続けよう。
トヨタは同会議で研究開発中の安全先進技術「ナビ協調安全運転支援システム」と「路面描写」を発表する。いわゆるインテリジェントカーである。
日経BPより
「ナビ協調安全運転支援システム」は、カーナビの地図データから一時停止位置規制のある場所を特定し、そこに近づくとナビから音と画面表示で注意喚起を行う。
そして十分な停止操作が行われない場合は警報を出すと共に自動的にブレーキ操作を行い、車をストップさせるという仕掛けである。
「路面描写」は、進行方向10メートルほどに色つきの光線(レーザーポインターの様なものを想像すれば良いと思う)を投射し、路面に車幅サイズ二本のラインを映し出す(描写する)ことで、見通しの悪い交差点などで自車の接近を他車に認識させる仕組み。
加えて、同装置装着車同士が交差点にさしかかった場合はそれを認識カメラで検知し、警報が出る。(プレスリリースを読んでも殆ど理解できないのでわかりやすく書き換えました)
これらについては体験試乗会も予定させているとのこと。
以上の2つの技術は基本的には車のローカルな装置で完結している。路車間通信とか、車車間通信は不要だ。
前にもいったとおり、車車間通信で事故を回避する仕組みは装着率が100%にならないと機能しない。また、他車の機器の不具合で事故が起きたときの責任という問題もやっかいだろう。当面はこのトヨタの研究の様な車両のローカル環境で完結する装置が主流になると思う。
トヨタは同会議で研究開発中の安全先進技術「ナビ協調安全運転支援システム」と「路面描写」を発表する。いわゆるインテリジェントカーである。
日経BPより
「ナビ協調安全運転支援システム」は、カーナビの地図データから一時停止位置規制のある場所を特定し、そこに近づくとナビから音と画面表示で注意喚起を行う。
そして十分な停止操作が行われない場合は警報を出すと共に自動的にブレーキ操作を行い、車をストップさせるという仕掛けである。
「路面描写」は、進行方向10メートルほどに色つきの光線(レーザーポインターの様なものを想像すれば良いと思う)を投射し、路面に車幅サイズ二本のラインを映し出す(描写する)ことで、見通しの悪い交差点などで自車の接近を他車に認識させる仕組み。
加えて、同装置装着車同士が交差点にさしかかった場合はそれを認識カメラで検知し、警報が出る。(プレスリリースを読んでも殆ど理解できないのでわかりやすく書き換えました)
これらについては体験試乗会も予定させているとのこと。
以上の2つの技術は基本的には車のローカルな装置で完結している。路車間通信とか、車車間通信は不要だ。
前にもいったとおり、車車間通信で事故を回避する仕組みは装着率が100%にならないと機能しない。また、他車の機器の不具合で事故が起きたときの責任という問題もやっかいだろう。当面はこのトヨタの研究の様な車両のローカル環境で完結する装置が主流になると思う。