去る9月8日、日本のITSに関する新たな会議体として「日本ITS推進会議」が発足し、初会合を開いた。関係省庁の局長、自工会会長など、ITSに関連する重鎮で構成されている。
目指すべき交通社会(事故死者、渋滞ゼロなど)とITSの進め方、官民の取り組み課題などを議論する。
9月9日付けの日刊自動車記事を引用する。
以下引用
政府が96年に「ITS推進に関する全体構想」を公表して以来、カーナビやVICS,ETC等が普及し、ITS市場は黎明期を過ぎた。一方でテレマティクスやプローブカー構想など民間主体のサービスは普及に弾みがつかず「成長役のエンジン」を探している状況だ。「ハード偏重、ソフト戦略不在」と反省も聴かれる中、同会議がどのようなビジョンを打ち出すが注目される。
ここまで
まあ、8年も探して見つからないということは、成長役のエンジンなんてないんじゃないか、と思うべきだろう。決してハード偏重がいけなかったとは思わない。ソフト戦略不在というよりも、もっと単純に「何が消費者にとって価値ある物であるか」ということをきちんと考えなかったツケが回ってくるのではないのか。
目指すべき交通社会(事故死者、渋滞ゼロなど)とITSの進め方、官民の取り組み課題などを議論する。
9月9日付けの日刊自動車記事を引用する。
以下引用
政府が96年に「ITS推進に関する全体構想」を公表して以来、カーナビやVICS,ETC等が普及し、ITS市場は黎明期を過ぎた。一方でテレマティクスやプローブカー構想など民間主体のサービスは普及に弾みがつかず「成長役のエンジン」を探している状況だ。「ハード偏重、ソフト戦略不在」と反省も聴かれる中、同会議がどのようなビジョンを打ち出すが注目される。
ここまで
まあ、8年も探して見つからないということは、成長役のエンジンなんてないんじゃないか、と思うべきだろう。決してハード偏重がいけなかったとは思わない。ソフト戦略不在というよりも、もっと単純に「何が消費者にとって価値ある物であるか」ということをきちんと考えなかったツケが回ってくるのではないのか。