今日の後場は、2時過ぎに病院に行く前に、6730アクセルがOSCイーブンになりそうだったので、442Kで損切り(-3K)、それを3755GDHに505Kでぶつけました。帰ってから見てみるとGDHは思ったほど上がらず、アクセルも444KとOSCがコンバージェンスしたポジションに戻していますので、何もしないでも良かったかなと思いました。しかし、まだ市場が逡巡しているアクセルに比べるとGDHの方が、8月中旬の決算を控えて、もうひと相場ありそうです。今日でOSCが26%でまだ低く上昇余地あり、また乖離幅も順調に好転し-4Kとなりました。きっちりと底を打った形で終わっておりますので、明日は、突発的な出来事がなければ一気に520K越えを期待しています。
今日損ぎったタカラバイオはどこかでリベンジしたいのですが、今日の終値を見る限り、OSCは27%ですがコンバージェンスまでしておらず、RSIも12まで下がりましたがまだ下げ余地があります。筆者が損ぎったMSCB銘柄の2318BBネットは、RSIが何とたったの5まで落ちてから反転しました。それも2日連続RSIが6を付けてからの反転です。しぶといでしょう。タカラバイオは4月18日の安値の425Kが当面の底ですので、そこら近辺まで下りてきたら買いでしょうか。MSCB銘柄は、その当たりまで厳しく底値を見ないと裏切られますよ。
そこで、気を改めて明日の注目銘柄を探してみます。
1.3764アッカネットワークス △
26日に遠隔監視システムの発表記事で久方ぶりに上げたのですが、その後線香花火に終わっております。ADSLという落ち目の事業で株価も「悪化」の一途を辿っております。しかし、それでも売られすぎると買われるのが株の七不思議の一つですね。OSCが32%で+3%のコンバージェンス、乖離幅3K。指数値は6月23日以来の低さ。買いねらい目は、316K、売りねらい目は330Kでしょうか。
2.3773アドバンスト・メディア ▲
テクニカルには随分と不自然な動きをしており、このところ損ぎった方も多いと聞いております。携帯電話でのインターネット接続をボイスで行うための新会社を作ったそうですが、市場は反応せず。考えてもみてください。電車の中で周りに気兼ねしながらひそひそ声でウェブにつなげるお方がいると思いますか? 筆者は、かつて音声認識ソフトのマーケティングに絡んでおりましたのでよく分かりますが、遠慮なく声を出せる場所はそんなにあるものではありません。ニーズがあるようで実はないのです。100%認識できれば別ですが、そうではありません。人間の肉声だって、相当の推測・推量を働かせながらやっとコミュニケーションしているのですから、それを機械に任せようというのは、人工知能の行き詰まりの原因を知らないお方の夢想とも言えましょう。従って、この株がこんなに高値を付けていること自体が、これまた株の七不思議かも知れません。では、なぜ注目銘柄に挙げたかって? それは、テクニカルには上場以来の買い場となっていること、そして、市場には筆者のようにテクニカルだけで買うお方も十分にいるためです。OSCは35%、指数は7月19日より落ちて最低値をマーク。RSIも18まで急落しております。乖離幅は-17Kです。更に下がる余地はもちろんありますが、917Kあたりで待ちかまえて拾うのも面白いかもしれませんよ。
3.4824メディアシーク △
ちょっと玄人っぽい名前に、つい甘くなってしまうのですよねぇ。しかし、テクニカルにはOSCが38%で2日連続コンバージェンス。乖離幅も-3Kと改善、指数も4月19日以来まで落ちています。ガンホーのキャンペーンの受託を発表して、今日少し戻していますが、意外とこれでつきが戻るかも知れないですね。しかし、個別の仕事の受託程度でいちいちプレスリリースしなければいけないほど、株価が低迷していると言うことかも知れません。いやいやどうせインサイダーではありませんので、四の五の言うのは止めましょう。純粋にテクニカル面で注意です。
4.6769ザインエレクトロニクス △
この会社のHPを見ましたが実に渋いですね。「山椒は小粒でぴりりと辛い」といったところでしょうか? 他社よりも成熟(他社が0.3ミクロンのところ0.5ミクロン)した技術を使っているところなどは、ロームの戦略に似ています。内部はモジュラー型のスタンダード技術ですが、それが特定用途向け半導体に変身する過程で、外側がインテグラル型の特殊半導体となる訳です。ちょっと技術偏重の会社のようですが、こういう会社も日本の強みを支えているのでしょうね。8月9日15時に中間決算発表だそうです。1Q決算は前年より少し利益が減っておりましたので、その後調整した経緯があります。今回もその調整軌道に乗って順調に下げてきていますが、ここは、OSCが59%でコンバージェンスし、乖離幅も-5Kへと改善、指数はまあまあということで、それそろ注意をしておいても良さそうです。しかしこの会社オシュレーター値がほとんど50%台という「異常値」を示しております。これは一体何を意味するのか?興味あり。
5.5345日本セラテック ▲
太平洋セメントの子会社で半導体・液晶関連の製造処置用の部品を作っているようです。28日の四半期決算が少々期待はずれだったようで調整されておりますが、今日で底を打ったのかどうか注目。通期見通しは変えていないようでありPERはまだ22倍。この会社の2007年3月期の予想が凄い。来期のほぼ倍増です。一体何をもくろんでいるのでしょうか?そのうち詳しく調べたい思います。OSCは50%で+3%のコンバージェンス。指数値は20日以来の低さ。乖離幅-7K。今日の引けにかけて盛り返した勢いが明日どうなるか、とりあえず注意。
その他、テクニカルに好転している銘柄としては、4297ISS、4755楽天、2384SBS、4835インデックス、4792TFPあたり。
以上、どうでしょうか。一筋縄ではいかない混沌相場にいよいよ突入でしょう? 小泉首相もいよいよハイな気分になってきていようです。とにかく夏まっさかりですので、万一、板の数字の不穏な動きで頭がぼーっとしてきたら、とりあえず何事も命あっての物種ですので、氷枕で一休みすることを強くお勧めします。
今日損ぎったタカラバイオはどこかでリベンジしたいのですが、今日の終値を見る限り、OSCは27%ですがコンバージェンスまでしておらず、RSIも12まで下がりましたがまだ下げ余地があります。筆者が損ぎったMSCB銘柄の2318BBネットは、RSIが何とたったの5まで落ちてから反転しました。それも2日連続RSIが6を付けてからの反転です。しぶといでしょう。タカラバイオは4月18日の安値の425Kが当面の底ですので、そこら近辺まで下りてきたら買いでしょうか。MSCB銘柄は、その当たりまで厳しく底値を見ないと裏切られますよ。
そこで、気を改めて明日の注目銘柄を探してみます。
1.3764アッカネットワークス △
26日に遠隔監視システムの発表記事で久方ぶりに上げたのですが、その後線香花火に終わっております。ADSLという落ち目の事業で株価も「悪化」の一途を辿っております。しかし、それでも売られすぎると買われるのが株の七不思議の一つですね。OSCが32%で+3%のコンバージェンス、乖離幅3K。指数値は6月23日以来の低さ。買いねらい目は、316K、売りねらい目は330Kでしょうか。
2.3773アドバンスト・メディア ▲
テクニカルには随分と不自然な動きをしており、このところ損ぎった方も多いと聞いております。携帯電話でのインターネット接続をボイスで行うための新会社を作ったそうですが、市場は反応せず。考えてもみてください。電車の中で周りに気兼ねしながらひそひそ声でウェブにつなげるお方がいると思いますか? 筆者は、かつて音声認識ソフトのマーケティングに絡んでおりましたのでよく分かりますが、遠慮なく声を出せる場所はそんなにあるものではありません。ニーズがあるようで実はないのです。100%認識できれば別ですが、そうではありません。人間の肉声だって、相当の推測・推量を働かせながらやっとコミュニケーションしているのですから、それを機械に任せようというのは、人工知能の行き詰まりの原因を知らないお方の夢想とも言えましょう。従って、この株がこんなに高値を付けていること自体が、これまた株の七不思議かも知れません。では、なぜ注目銘柄に挙げたかって? それは、テクニカルには上場以来の買い場となっていること、そして、市場には筆者のようにテクニカルだけで買うお方も十分にいるためです。OSCは35%、指数は7月19日より落ちて最低値をマーク。RSIも18まで急落しております。乖離幅は-17Kです。更に下がる余地はもちろんありますが、917Kあたりで待ちかまえて拾うのも面白いかもしれませんよ。
3.4824メディアシーク △
ちょっと玄人っぽい名前に、つい甘くなってしまうのですよねぇ。しかし、テクニカルにはOSCが38%で2日連続コンバージェンス。乖離幅も-3Kと改善、指数も4月19日以来まで落ちています。ガンホーのキャンペーンの受託を発表して、今日少し戻していますが、意外とこれでつきが戻るかも知れないですね。しかし、個別の仕事の受託程度でいちいちプレスリリースしなければいけないほど、株価が低迷していると言うことかも知れません。いやいやどうせインサイダーではありませんので、四の五の言うのは止めましょう。純粋にテクニカル面で注意です。
4.6769ザインエレクトロニクス △
この会社のHPを見ましたが実に渋いですね。「山椒は小粒でぴりりと辛い」といったところでしょうか? 他社よりも成熟(他社が0.3ミクロンのところ0.5ミクロン)した技術を使っているところなどは、ロームの戦略に似ています。内部はモジュラー型のスタンダード技術ですが、それが特定用途向け半導体に変身する過程で、外側がインテグラル型の特殊半導体となる訳です。ちょっと技術偏重の会社のようですが、こういう会社も日本の強みを支えているのでしょうね。8月9日15時に中間決算発表だそうです。1Q決算は前年より少し利益が減っておりましたので、その後調整した経緯があります。今回もその調整軌道に乗って順調に下げてきていますが、ここは、OSCが59%でコンバージェンスし、乖離幅も-5Kへと改善、指数はまあまあということで、それそろ注意をしておいても良さそうです。しかしこの会社オシュレーター値がほとんど50%台という「異常値」を示しております。これは一体何を意味するのか?興味あり。
5.5345日本セラテック ▲
太平洋セメントの子会社で半導体・液晶関連の製造処置用の部品を作っているようです。28日の四半期決算が少々期待はずれだったようで調整されておりますが、今日で底を打ったのかどうか注目。通期見通しは変えていないようでありPERはまだ22倍。この会社の2007年3月期の予想が凄い。来期のほぼ倍増です。一体何をもくろんでいるのでしょうか?そのうち詳しく調べたい思います。OSCは50%で+3%のコンバージェンス。指数値は20日以来の低さ。乖離幅-7K。今日の引けにかけて盛り返した勢いが明日どうなるか、とりあえず注意。
その他、テクニカルに好転している銘柄としては、4297ISS、4755楽天、2384SBS、4835インデックス、4792TFPあたり。
以上、どうでしょうか。一筋縄ではいかない混沌相場にいよいよ突入でしょう? 小泉首相もいよいよハイな気分になってきていようです。とにかく夏まっさかりですので、万一、板の数字の不穏な動きで頭がぼーっとしてきたら、とりあえず何事も命あっての物種ですので、氷枕で一休みすることを強くお勧めします。