いよいよお盆ですね。にわかデイトレーダー達が待ちに待った日が訪れました。しかし、最近は休みを分散して取る傾向が強いようです。そうすると先週後半の新興市場の冴えない動きで、既ににわかデイトレーダー達は出鼻をくじかれているかも知れません。常連さんは、彼らの不用意な買い出動に過度な期待をしない方が身のためかも知れません。
その冴えない相場であろうがなかろうが、必ず市場の一隅にはその日にハイライトを浴びる銘柄が存在します。そのような千両役者を仕立て上げないと、観客に飽きられてしまうことを取引所は恐れているのでしょう。いや、取引所は単に場所を提供しているだけだったですね。そうなると、誰がその役者連中を奉り上げているのでしょうか? 市場参加者全員と言ってしまえば身も蓋もありません。材料で活況を呈するケースを別にすれば、多分仕掛け人がいるのでしょう。世の中は相も変わらず、支配する人間と支配される人間が再生産されているとは、ルイ・アルチュセールの言葉ですが、この再生産のメカニズムをいずれ覗きみたいものです。
閑話休題、明日15日の注目銘柄を例によって検討しました。自画自賛する訳ではありませんが、最近、当たる確率が少々高くなっているような気がします。それにしては筆者の資金残高の増え方が鈍いようです。
1.2449プラップジャパン △
7月に上場した広報活動支援の会社らしいのですが、総選挙を控えて、自民党との契約締結が囃されているようです。OSCは34%と1%、RSIも49%と3%、それぞれコンバージェンスしています。PR会社のようですが、オグルビーと資本提携もしており外資系といえます。PRAPと言う名前といい、理解しがたい会社のようです。筆者は、こうした「世論操作」のプロのような会社には好感を持てませんが、自民党が契約するということは、日本人に対してそれだけ効果があると踏んでの事でしょう。政党PRに騙されないよう自らの信念で投票しましょう。(関係ない、か。)
2.3773AMI △
OSCは39%で前日と変わらず。RSIも20%と+3%コンバージェンス。乖離幅も-2K。指数値も最低をマークしています。普通なら上がるパターンです。まだまだ業績期待が先行していますが、ここで806Kを抜き去って上昇に転じるか、それとも、化けの皮がはがれる、長い凋落の一里塚に過ぎないのか、明日の動きと出来高で明らかになるでしょう。
3.2410キャリアデザインセンター ▲
分割・好業績も株価は反応せず。既にこれまでの高騰過程でそれらは織り込み済みということでしょうか。しかし、OSCはまだ36%、RSIも38%と前日比変わらずで低い水準にあります。そして、乖離幅も-9K、指数値も史上4番目の低さです。素直に反発する場合、それに付いていく戦法。
4.6667シコー技研 ▲
業績下方修正で886Kの高値からすると約半分近くまで下げました。通期の利益半減の見通しからすると、これ以上の大幅な下げはないと思われます。懸念材料は携帯というのはハードは成熟、競争は激化、利益率低下、という悪循環にはまっている中で、本当に黒字化できるのかということでしょうか。但し、テクニカルにはすべて良くなっています。乖離-6K、OSC21%、RSI11%でともにコンバージェンス。指数値は7月8日の半分以下へと下落し最低値に。453Kの金曜日安値が抵抗線になるかどうか注視。ここで下げ止まれば切り返しの可能性大。
5.4321ケネディクス △
公募などで18%の株式希薄化懸念で大きく下げたが、これで、乖離-6K、OSCも45%となりコンバージェンス、指数値も8月5日段階まで戻しています。業績拡大見通しとどこで相殺されるかということとなりますが、400Kまで行った株を18%だけ切り下げると328Kとなります。金曜日の安値が326Kですので、これが底打ちのサインとすれば、後は350Kあたりまで戻すだけです。
6.3328ネットプラス ○
この株、不思議な念力があり、ある水準まで下げては一旦反発します。今回はその反発の指数値まではまだ下落していないのですが、乖離幅が-21Kと大きくなりました。OSCも49%、RSIも22%とほぼコンバージェンスしておりますので、500Kを切るようだとそこからの反転が期待できるかも知れません。
7.4304イーストアー ○
OSCは43%でコンバージェンスし、乖離幅も-1Kまで改善。指数値はあと一息で切り返しポイントです。282Kの底が確認できれば、そこから買い上がりがあるかも知れませんので注意下さい。明日下げても、その分上昇圧力が高まりますので引き続き注目。
8.4797ICF △
OSC49%、RSI26%でともにコンバージェンス。指数値は5日以来に。また、乖離幅も-5Kと良くなっています。
9.8910サンシティ △
MSCB発行で嫌気がさされておりますが、OSC40%、RSI38%でともにコンバージェンスしております。乖離幅も-2K。ここらで反発があると思われます。不動産銘柄はどうしてこうもMSCBと業績をセットにして発表するのでしょうか?アセットMも2度目は投資家も騙されないで、ここのところ下げております。(最初に引き受けたところが売って下げているのでしょう。)貸株条項など発表資料を見ただけでは分かりません。この不透明さが悪いイメージを醸成していることに会社は気づくべきです。まだ公募の方がよいでしょうに。
その冴えない相場であろうがなかろうが、必ず市場の一隅にはその日にハイライトを浴びる銘柄が存在します。そのような千両役者を仕立て上げないと、観客に飽きられてしまうことを取引所は恐れているのでしょう。いや、取引所は単に場所を提供しているだけだったですね。そうなると、誰がその役者連中を奉り上げているのでしょうか? 市場参加者全員と言ってしまえば身も蓋もありません。材料で活況を呈するケースを別にすれば、多分仕掛け人がいるのでしょう。世の中は相も変わらず、支配する人間と支配される人間が再生産されているとは、ルイ・アルチュセールの言葉ですが、この再生産のメカニズムをいずれ覗きみたいものです。
閑話休題、明日15日の注目銘柄を例によって検討しました。自画自賛する訳ではありませんが、最近、当たる確率が少々高くなっているような気がします。それにしては筆者の資金残高の増え方が鈍いようです。
1.2449プラップジャパン △
7月に上場した広報活動支援の会社らしいのですが、総選挙を控えて、自民党との契約締結が囃されているようです。OSCは34%と1%、RSIも49%と3%、それぞれコンバージェンスしています。PR会社のようですが、オグルビーと資本提携もしており外資系といえます。PRAPと言う名前といい、理解しがたい会社のようです。筆者は、こうした「世論操作」のプロのような会社には好感を持てませんが、自民党が契約するということは、日本人に対してそれだけ効果があると踏んでの事でしょう。政党PRに騙されないよう自らの信念で投票しましょう。(関係ない、か。)
2.3773AMI △
OSCは39%で前日と変わらず。RSIも20%と+3%コンバージェンス。乖離幅も-2K。指数値も最低をマークしています。普通なら上がるパターンです。まだまだ業績期待が先行していますが、ここで806Kを抜き去って上昇に転じるか、それとも、化けの皮がはがれる、長い凋落の一里塚に過ぎないのか、明日の動きと出来高で明らかになるでしょう。
3.2410キャリアデザインセンター ▲
分割・好業績も株価は反応せず。既にこれまでの高騰過程でそれらは織り込み済みということでしょうか。しかし、OSCはまだ36%、RSIも38%と前日比変わらずで低い水準にあります。そして、乖離幅も-9K、指数値も史上4番目の低さです。素直に反発する場合、それに付いていく戦法。
4.6667シコー技研 ▲
業績下方修正で886Kの高値からすると約半分近くまで下げました。通期の利益半減の見通しからすると、これ以上の大幅な下げはないと思われます。懸念材料は携帯というのはハードは成熟、競争は激化、利益率低下、という悪循環にはまっている中で、本当に黒字化できるのかということでしょうか。但し、テクニカルにはすべて良くなっています。乖離-6K、OSC21%、RSI11%でともにコンバージェンス。指数値は7月8日の半分以下へと下落し最低値に。453Kの金曜日安値が抵抗線になるかどうか注視。ここで下げ止まれば切り返しの可能性大。
5.4321ケネディクス △
公募などで18%の株式希薄化懸念で大きく下げたが、これで、乖離-6K、OSCも45%となりコンバージェンス、指数値も8月5日段階まで戻しています。業績拡大見通しとどこで相殺されるかということとなりますが、400Kまで行った株を18%だけ切り下げると328Kとなります。金曜日の安値が326Kですので、これが底打ちのサインとすれば、後は350Kあたりまで戻すだけです。
6.3328ネットプラス ○
この株、不思議な念力があり、ある水準まで下げては一旦反発します。今回はその反発の指数値まではまだ下落していないのですが、乖離幅が-21Kと大きくなりました。OSCも49%、RSIも22%とほぼコンバージェンスしておりますので、500Kを切るようだとそこからの反転が期待できるかも知れません。
7.4304イーストアー ○
OSCは43%でコンバージェンスし、乖離幅も-1Kまで改善。指数値はあと一息で切り返しポイントです。282Kの底が確認できれば、そこから買い上がりがあるかも知れませんので注意下さい。明日下げても、その分上昇圧力が高まりますので引き続き注目。
8.4797ICF △
OSC49%、RSI26%でともにコンバージェンス。指数値は5日以来に。また、乖離幅も-5Kと良くなっています。
9.8910サンシティ △
MSCB発行で嫌気がさされておりますが、OSC40%、RSI38%でともにコンバージェンスしております。乖離幅も-2K。ここらで反発があると思われます。不動産銘柄はどうしてこうもMSCBと業績をセットにして発表するのでしょうか?アセットMも2度目は投資家も騙されないで、ここのところ下げております。(最初に引き受けたところが売って下げているのでしょう。)貸株条項など発表資料を見ただけでは分かりません。この不透明さが悪いイメージを醸成していることに会社は気づくべきです。まだ公募の方がよいでしょうに。