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市場概況(7.5.13)

2013-07-06 08:33:03 | 市場概況
7月5日(金)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。  下に5日の海外市況。

◆日経先物:14340円(+350円)OSC72%(+10%)RSIは69%(+-0%)VR改は116%(+27%)6月13日のOSC37%、終値12400円から切り返し中。
◆日経平均:14310円(+291円)OSC75%(+9%)RSIは73%(-1%)VR改は131%(+34%)6月13日のOSC37%、終値12445円から切り返し中。
◆TOPIX:1189(+18)OSC78%(+8%)RSIは76%(-1%)VR改は182%(+3%)6月13日のOSC39%、終値1044ポイントから切り返し中。
◆マザーズ指数:766(+23)OSC66%(+11%)RSIは53%(+3%)6月26日のOSC34%、終値620ポイントから切り返し中。
◆日本10年物国債先物(JGB):142.6円(+5銭)OSC45%(-4%)RSIは51%(+7%)6月27日のOSC53%、終値142.8円から下落中(5日暫定値。)
◆TOPIXコア銘柄「GOLD」レシオ:50%(+7%)-10%以下は底打ちサイン。

◆騰落レシオ(25日間)

 東証一部:106.7%(+3.2%)-7月5日現在。
 マザーズ:89.6%(+0.8%)-7月5日現在。

欧州の利下げ観測で欧州株が大幅高となった流れを受けて、日本株は反発。ユーロは売られたものの、ドルの優位性が再認識されて円も売られたことも後押し。

しかし、日経平均もTOPIXも、OSCがピーク値である70%を超えております。これは、一旦下落するサイン。今晩の雇用統計は数字が良さそうですが、それによる早期QE終了観測が強まり、NY株の下落に合わせて、日本市場も調整の動きとなってもおかしくはありません。

以下は5日の海外市況

◆ドル・円:99.89円(-73銭)OSC61%(-1%)RSIは75%(-1%)6月18日のOSC41%、終値95.31円から円安トレンドに転換中-3日現在。
◆ユーロ・ドル:1.301ドル(+0.003ドル)OSC42%(+1%)RSIは23%(-1%)6月18日のOSC76%、終値1.339ドルからユーロ安継続中。-3日現在。
◆USドルインデックス:84.71(+1.31)フラットモードの200MA(81.24)にタッチして下げ止まり、50MAラインにも達して上伸中。-5日現在。
◆10年債利回り:2.73%(+0.21%)緩やかな上昇モードの200MA(1.89)の下に落ちてから一気に回復し急伸中。
◆米3ヶ月国債:0.04%(-0.01%) 対10年債スプレッド:2.69%(+0.22%)3%切ると要注意。
◆NYダウ:15136ドル(+147ドル)OSC55%(+4%)RSIは52%(+7%)6月20日のOSC38%、終値14758ドルから切り返し中。
◆ナスダック総合:3479(+36)OSC61%(+3%)、RSIは57%(+7%)6月24日のOSC40%、終値3321ドルから切り返し中。
◆DAX指数:7806(-188)OSC46%(-12%)RSIは36%(-9%)、6月24日のOSC31%、終値7692から切り返し中。
◆上海総合:2007(+1)OSC64%(-2%)RSIは25%(+1%)6月24日のOSC34%、終値1963から切り返し中。
◆VIX指数:14.89(-1.31)フラットモードの200MA(15.06)を突破し、トレンドラインの頂点を突き破る上昇からの急落中。
◆CRB指数:281(-1)下落モードの50MA(285)が上値抵抗線になってダウントレンドの底で停滞中からの反発中。
◆WTI原油先物:103.63ドル(+2.57ドル)上昇モードの50MA(95.49ドル)が下値抵抗線になって急上昇中。
◆NY金:1213ドル(-39ドル)急落モードの50MA(1377ドル)を目指して、大底から反発するも、力なく下落し底値圏から更に下抜けての停滞中。
◆セミコンダクターインデックス(SOX):476(+6)上昇モードの50MA(463)の下値抵抗線をついに下回るも回復して元の軌道に。
◆シカゴCME(円建て):14550(大証終値比+210円)

雇用統計の結果で、いよいよ米国経済の立ち直りが鮮明になり、長期金利は上昇しドルは高くなり、そしてNY株も高くなりといった、景気上昇局面に見られる結果になってきました。

長短スプレッドも2.69%となり、好景気の目安の3%に急接近中。

DAXは前日とは打って変わって大幅安。ユーロも対ドルで大きく下落。
ドルが高くなり過ぎると、今度はアメリカの輸出競争力が削がれますので、景気の停滞に繋がります。週足で見ると、USドルインデックスは、2010年来の高値圏。一旦、調整を挟まないと、このまま一本調子で上げることはないでしょう。
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7月5日(金)のつぶやき

2013-07-06 01:07:44 | 株に出会う
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