9月26日(月)の市場概況です。
1.日経平均
何とOSCは-6%の25%まで下落。2021年9月以来の記録では、20%台というのはありません。30%程度が底値。筆者の長年の記憶でも日経平均のOSCが25%というのは、恐らくほとんどないレベルです。リーマンショックや東日本大震災の時のあの急落局面(当時のダウが1000ドルも下がって、いわゆるサーキットブレーカーが発動された時)でも、あったかなかったか。
ちなみに指数値を見てみると、今日は6927ポイントです。これは7月12日の6549ポイント、7月1日の6148ポイント、そして、6月20日の6124ポイント。更にそれ以前では3月8日の3956ポイントというのがありますから、まだまだ下げ足りない?とも言えますね。
というのもOSCは過去28日間のデータを処理しておりますが、指数値というのは、真の安値・高値を調整した(つまり窓開け上下の調整)後の数字ということになりますので、その累計値の計算で、現在の6927ポイントという値の位置取りが一応推定できます。
まだまだ下がありそうですが、OSC面からは一旦の反発があるのではないでしょうか? なお、短期のRSIは6月20日に14%まで落としておりますが、今日はまだ20%です。一桁台までは手を出さない方がいいのかも知れません。
2.マザーズ指数
こちらのOSCはまだ-3%の41%です。指数値は4527ポイントで、これは9月2日の4561ポイントを少し下回った程度。OSCも6月20日の31%というのがこのところの最低値です。まだ余裕?で下げ余地がありますね。しかし、短期のRSIは24%なので、そろそろ反転してもおかしくはありません。
以上です。