レーザーテック研究（４．１．２０２４）

４月１日（月）のレーザーテック研究です。

市場概況でもお伝えした、２１日MIN/MAX指数値（２番目に低い値）３３８５０ポイントをベースラインとした、現時点でのレーザーテックの位置取りは、昨日の段階でベースラインを下回っております。

今日も－１３５０ポイントの３１４１０ポイントとなっており、２日連続の下落。しかし、最低値の３１１６０ポイントは設定値の２８日連続をマークしており、明日は一気に３月１１日の指数値の２７８８０ポイントに下落することが確定しております。その次の値は２７７４０ポイントです。

２７８８０ポイントまで落ちると想定すると、今日の指数値が３１４１０ですから、単純計算で３５３０ポイントの下落となりますが、これは窓を開けて始まらない場合の計算。

恐らく、流れとしては安く始まる公算が強いので、仮に倍の指数値の下落を想定すると、下手をすると、明日は１５００円から１７００円程度の下落に見舞われる可能性も出てきております。

あくまでも、これは２８日間の指数値ベースの計算ですので悪しからず。このように事前に予知できる相場なら苦労はしませんが、トレンド分析としては、一応、このようなことが言えるというまでです。

という訳で、流れが一気に変わるとすれば、高く始まり、一度も前日終値を下回らない、つまりプラスで推移するか、それとも、逆に動くかで結果が大きく変わりそうです。

いずれにしても、明日はレーザーテックの正念場。

以上です。

市場概況（４．１．２０２４)

４月１日（月）の市場概況です。

１．日経２２５

　ついにNYダウと数字面でほぼ並びました。これまで、日経２２５はダウの後塵を拝するのが常でしたが、このところの上昇で、ダウより上に位置しておりましたが、今日、OSCを１３％も下げての５６６円安で、ダウに並んでおります。１０日MAラインからも－１．３％の下方乖離。２５日MAラインまで後６２円の下落で到達。

２１日MIN/MAX指数値変化で、値動きの把握をしておりますが、指数値４４２７０ポイントを３月１２日にマークしたのが最後でした。翌１３日に指数値が４４０８２ポイントと１２日のそれを下回り、さすがに翌々日の１４日には一旦反発。しかし、その翌日は再度指数値が４４３８８ポイントまで押し込まれました。でも、この段階では２１日の４４２７０ポイントはまだ上回っておりました。

この底から翌１８日に脱するや、以後、２２日まで３日連続の上昇。振り返ると、この日が今回のラリーの頂点でした。

翌日からは上に行ったり、下に行ったりしながら、買いと売りが交錯。それでもまだ４４２７０ポイントのベースラインは上回っておりますので、今日押されたことにより、明日切り返しの動きを見せれば少し戻すでしょうが、更に押されて、ベースラインの４４２７０ポイントを下回れば、これは一気に押し込まれる可能性が出てきました。今日はまだ俵１枚残っている感じ。

２．グロース２５０

　昨日の上げを帳消し。そしてベースライン指数値は１４日の６０６ポイントでしたが、今日は６０２ポイントとなり、２８日に続いて下回っております。

日経２２５同様に、ここで明日踏ん張れば、切り返しの芽はありますが、連続で押し込まれるようだと、いよいよ７５MAラインまでが危機に瀕するかも知れません。今はまだ２％の上方乖離を保っております。

以上です。