4月15日(月)のレーザーテック研究です。
市場概況でも触れた、Index/Match関数のMAX値をベースとして、レーザーテックの今日までの動きをまとめてみます。
3月21日にIndex/Match関数のMAX値が点灯。その時の終値は43060円。以来、その高値を26日を除いて上回っており、ようやく4月1日に42350円まで落ちてMAX値を下回りました。
以後、明らかな調整に入り、高値で40370円(4月8日)まで落としましたが、12日に43470円と反発。しかし、ここからは重かったようです。
今日は、一瞬高値の43050円をマーク。同じ9時台で始値の42840円が43050円まで、何と210円の上昇。注目すべきは、3月21日のMAX値に後10円届かなかったことです。そこからは雪崩を打っての下落。41900円が最安値。そして、その後揉み合いながら自律反発して終了。
この今日の高値はまるで測ったようにInde/Match関数の最大値と近似。
これまではMIN値を中心に、底値を模索するテクニカル分析に特化しておりましたが、MAX値も駆使することで、売りのタイミングがきちんと測れるようになったのは収穫。
問題は、MAX値と高値だけの比較が有効なのかどうか? デイトレの流れの中では思わぬ上下動があります。特にレーザーの場合はまかり間違うと結構な損失を招いてしまいますので、そこは課題として残ってはおります。
でも、ベースラインとなる株価が決まれば、それを高値が抜けないかどうか、あるいはそれを安値が抜けるかどうか、この2つがキーとなります。後は、場の3分足チャートの前日からの節目のラインを下抜けするか、上抜けするタイミングを測ればいいかな、と思っております。
いずれにしても、レーザーは明日以降、高値で43060円を上回らないと、下落トレンドにそのまま飲み込まれてしまう恐れがあります。まだ、各MAラインの上に位置しておりますので、復活の芽はあるかと思いますが。
以上です。