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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

エクセルテクニカルデータのサンプル

2024-04-16 16:02:08 | テクニカル分析
いつも、このブログで参考にしているIndex/Match関数値やOSCなどのテクニカルデータは、添付のような関数式の組み合わせで活用しております。

今日は、特別にこのブログの訪問者の方に公開します。


上記のURLをコピーして、エクセルのデスクトップアプリで開いてみてください。

レーザーテックから任天堂まで主要10銘柄のエクセルデータが時系列で並んでおります。このデータは毎日アップデートしないとデータ間の狂いが出ますのでかなり大変です。

各セルをクリックすると、そこに埋め込まれている関数式が分かります。ちなみにAI5のセルをクリックすると、結構長いIndexMatch関数が埋め込まれております。この関数式の条件に合致した場合に、AI列にその日の終値を記入するように出来ております。

ちなみにレーザーテックのAI列のMAX値は、3月21日に現れており43060となっているかと思います。この値段がいわゆるベースラインとなります。

MAX値ですので、この43060円に対して、以降の日付において高値が下回った時に「売り」を仕掛けることとなります。4月15日のレーザーテックの高値がまさにギリギリの高値ラインでした。ここで売った方は非常に優秀。

R列のOSCは、それ以降のトレンドを表します。

このトレンドを、その他の約40銘柄についてトラッキングをしております。このところ、トレードは休止しておりますが、どのような関数式で買いや売りの出動をかけたらいいのか、いろいろな組み合わせで検証をしていたためです。

売りは、今回のMAX(タイトルの最後についております)エクセルシートを元に、ほぼ、上記のような計算で売り時を図るのがベストと確信しました。

別途MINの方のエクセルシートもありますが、そちらは買い時を図るのに使用します。また「直近壁」とAJ列にありますが、これを当日の安値が抜く時が、買い時となります。この直近壁はいわゆるボトムラインの算出に有効です。

レーザーテックで言うと、3月11日の37810円がそれに該当します。このラインを安値で上回った日が3月15日でした。翌日からの瀑上げを上手に捉えておりますね。こういう綺麗なテクニカル分析はなかなかお目にかかれませんが、他のケースでも検証して見てください。

以上、今回このブログにわざわざ来ていただいた方への、筆者が四苦八苦している現況のご報告でした。
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レーザーテック研究(4.16.2024)

2024-04-16 15:36:35 | レーザーテック研究
4月16日(火)のレーザーテック研究です。

昨日まではOSCは50%台をキープしておりましたが、今日はついに決壊。48.5%で終了。3月11日の46.9%が最低値ですが、指数値はその時は29610ポイント。今日は30900ポイント。もう少しOSC面で押し込まれて、46.9%を下回らず、かつ、30900ポイントをできるだけ下回ったところからの反転はありそうです。

一応計算上は、後1290円の下落で指数値はイーブンになります。つまり、75日MAライン(39562円)が最初の攻防ライン。その後は200円程度の押し目を挟んでからの切り返しに転じる可能性があります。

いずれにしても、この間の値動きの大きな節目である、40000円を巡って、39500円程度まで落ちるかどうか? 39800円が崩されるとチョイと75日MAラインが決壊するかも知れません。

いずれにしても、風雲急を告げております。
もちろん、40000円割れから、一気にOSCを50%に乗せてくる可能性もありますね。

以上です。
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市場概況(4.16.2024)

2024-04-16 15:26:16 | 市場概況
4月16日(火)の市場概況です。

1.日経225
 ついに弱気サインが点灯。この間の点灯では、押し目買いが優勢ですぐに切り返しておりましたが、今回はどうか? ちなみに、前回は12月8日でした。OSCは当時の底である42%。その前は10月4日のOSCが29%という、日経225としては歴史的に低い水準まで押し込まれておりました。(そこからの上昇ぶりは目を見張るものがありました)

今回はOSCはまだ47%で、4月5日の39%の記録からはまだ上。こうした場合、後8%のOSCの差分を巡って、指数値が更に押し下げられるまでは反発に転じないことがよくあります。ちなみに指数値は3月13日の44082がこのところの最低値。これが1つの目安になろうかと思います。今日は44238ポイントですので、後200円程度の下落からは、一旦反発に転じると見ました。

2.グロース250
 こちらは立ち直れないほどの押され方。OSCも25%まで落ち込んでおります。直近の壁がドンドンと後退しております。660ポイントと言えば、昨年12月14日の安値と同じ。一応、そこは底値でしたので、660ポイントが崩されると、更に下へ下へと押し込まれるかと思います。ちなみに昨年10月24日の619ポイントが記録。

以上です。
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NY市場概況(4.15.2024)

2024-04-16 07:39:07 | NY市場概況
4月15日(月)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 4月8日から堰を切ったようにダダ下がり。予兆は3月21日。Index/Match関数値が最大値をマークしておりました。終値が39781ドル。27,28日に一度反発したものの、その後息切れ。数字の上では、OSCが62%から38%へと下落。短期RSIが81%から15%へと下落。

どこで止まるかですが、今度はIndexMatch関数の最小値をマークすることになります。このところ4日連続で最小値の更新中。まだ下落が止まる気配なし。

2.Nasdaq
 3月15日以来のIndexMatch関数のMIN値が点灯。MAX値は4月11日にあらわれておりますが、その後の2日はまさに高値がMAX値を下回っている売り状態。OSCも43%まで下げておりますが、好調なら明日は一気に切り返す体勢ではあります。

3.ドル・円
 ついに154円台へ突入。IndexMatch関数の最大値を、この7日間で5日も高値更新。3月21日までの3連続の最大値更新の後は、一旦円高へと振り戻されておりますが、今回はどうか?RSIは88%とまだ余裕?がありますが、OSCが前代未聞の80%に達しております。

4.CME日経225先物
 7時35分現在、38735円で、日経225の終値比-498円。

5.米10年債利回り 4.603%(-0.026%)

6.VIX指数 19.23(+1.92)節目の20に接近。

7.SOX指数 4679(-66)

8.バルチック海運指数 1729(+39)

9.レーザーテックADR株価 41841円(-339円)

以上です。
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