株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(12.10.2024)

2024-12-09 16:18:15 | 明日のモニタリング銘柄
明日、12月10日(火)のモニタリング銘柄です。

新しいスクリーニング法は、所定のベースラインに従い、当日の安値とOSCの動きで買いか売りを決める手法となっております。従って、前日にモニタリング銘柄を決めるに際しては、今日の値動きからMIN値を一旦下回りながらも、終値でそれを上回った銘柄。売りは逆になります。

こうした、買気配、売気配で終わっている銘柄をピックアップすることにしました。となると、該当する銘柄は本日はたったの1つ。

4062イビデン

ベースラインは4119円。OSCは26.9%。これを明日の安値が上回り、OSCもこの値を上回る段階での買い。吹き上がれば面白い銘柄。

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10時頃の吹き上げは見事だったが(レーザーテック)

2024-12-09 16:12:03 | レーザーテック研究
12月9日のレーザーテック研究です。

久しぶりに、レーザーテックの値動きを寄り付きから監視。前日終値割れになると「即売り」のサインが出ておりましたので、15620円の待ち受けの売り玉を、どうも気配がおかしいのでキャンセル。その後、15575円まで落とされ、内心良かったと思いそのまま観戦。ところがその後PIVOTラインの15820円まで戻し、10時頃に更に今日の高値を付けたのを見て、そこで痛恨の買い玉が約定。10時半に外出の予定があったので、持ち越しはできず、もみ合い状態で損切り。その後、15900円あたりまで戻したようですが後の祭り。

教訓は目先の値動きに惑わされることなく、きちんと冷静にトレーディングすること。(何度、肝に命じたことか)そもそも、今のレーザーは全くの落ち目状態。

大引けではMIN値が消灯しておりますが、後場は途中で点灯。この点灯は売買判断総合指数なるものが、直近で最低値を更新した時に点灯します。この点灯や消灯は結構節目の値段を形成するようです。

今のレーザーの位置取りは、MIN値が16440円で変わらず。安値・高値ともにこれを下回っており、完全なる下り坂銘柄。12月5日に高値がこの16440円を下回っておりますので、ここで売りが正解。

今日の高値が、昨日の高値すら上回れず万事休す。この段階で売り圧力が復活していると考えなければなりませんでした。

という訳で、今のレーザーテックは先週からのベースラインの16440円に変更なし。これを安値が防御しない限り、上値追いの動きにはならないでしょう。

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市場概況(12.9.2024)

2024-12-09 15:56:06 | 市場概況
12月9日(月)の市場概況です。

1.日経225
 12月5日に強気に転じて、昨日は高値更新しましたが、今日は一転して60円ほどの高値割れ。調子に乗り切れません。OSCも、従って60%割れ。

但し、38026円のMIN値のベースラインは、12月3日以来上回り続けております。従って、下降曲線入りとはいいがたい状態。

2.TOPIX
 TOPIXはかなり特異な状況。MAX値を最後にマークしたのが、何と9月3日で、終値は2733.27ポイント。これ以降は、MIN/MAX値の更新がありません。この2733ポイントに対して、高値が下回り続けやっと9月27日に2744ポイントで、高値をキャッチアップ。安値が上回ったのが11月8日の2734ポイントでした。しかし、この2734ポイントというピンポイントの数字を境にして、安値が下回り続けて、やっと12月5日の安値が2735ポイントでキャッチアップしております。ところが、昨日、今日とまた逆戻りで、安値を下回った状態。要するに方向感なく彷徨っている状態。

3.グロース250
 こちらは直近でMAX値を更新したのが、12月3日で終値は646.8ポイント。これに対して、以後は高値・安値が共に下回り続けており、下り坂に入ったと判断できます。

以上です。
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5803フジクラの値動きの考察

2024-12-09 14:54:28 | テクニカル分析
5803フジクラが乱高下しているようです。

この値動きを、筆者のテクニカル分析手法で読み解くのは、些か難解でしたが、今日、やっと解けました。

詳細は省略しますが、この間使っているIndex/MatchのMIN値とMAX値をベースラインとします。フジクラの最新のMIN値は11月28日の終値5280円です。

この終値をベースラインとして、当日の安値がこれを上回り、かつ、OSCも前日比でプラスしていれば買いとなります。12月2日に安値が5290円で上回り、OSCも前日の37.5%から大きくジャンプアップして50.1%で終わっております。寄り付きからの押し目はあったものの、この前日比のOSCの差を見れば歴然。押し目の5290円まで押されても買いの条件を満たしておりました。

さて、次はMAX値のベースラインで見てみます。この株、実はMAX値を最後にマークしたのが11月7日でした。この時の終値が5808円。株価の勢いが非常に強い場合は、このMAX値のベースラインを当日の安値が上回ることがあります。そうした目で見ていくと、このフジクラ、何と、12月4日に安値を前日の5585円から5975円にまで押し上げて、OSCも前日の56%から60%まで上昇させております。

完全に、いわゆるStrong Buyの状態。以後、5808円のMAX値のベースラインは上回り続けております。株は上げる時はトコトン上げるので、迂闊なところで根拠なく売りを仕掛けても、このフジクラのような踏み上げに嵌まってしまいますので注意。

しばらくは、このようにどの銘柄のどのような動きでもテクニカルに解釈可能な、Index/Match関数値のMIN/MAX戦法で、この難解な相場を生き抜いて行きたいと思っております。

以上です。
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