明日、12月30日(月)のモニタリング銘柄です。
買い準備銘柄(注)となっている銘柄群。
1.6861 キーエンス
2.6594 NIDEC
3.141A トライアル
注:買い準備銘柄とは、過去30日間での総合指数が最低値を記録した日の終値(ベースライン)に対して、前日にそれを下回りながらも、引けにかけては上回った銘柄。(いわゆる「反転」の兆しを見せた銘柄)
当日の値動きは、一直線で上昇するケースもありますが、それ以外のパターンが下記のように幾つかあります。
1.ベースラインを上回り始まる。そして高値を付けるも、前日高値よりも下で下落が始まるケース。
2.その後の更なる下落で、安値がベースラインを下回り、OSCも前日比マイナスとなるケース。
3.その後に前日安値を当日安値が上回り、OSCも前日比でプラスに転じるケース。(ここでの買いが最も利が乗りやすい)
以上が変則パターン。順調パターンは、
ベースラインを上回って始まるが、前日高値を超えることもあり、その後の調整でもベースラインを下回ることなく、OSCも前日より上げて終始。(いつ買いを入れるかは、当日の分足などの分析で)
以上が典型的なパターンです。
結構、相場の値動きは変幻自在というか、その時の環境次第で色々なパターンを見せます。これがいわゆる「目眩ませ」ですので、徒手空拳で相場に立ち向かっても、かなりの確率でトータルでは損失を出してしまう訳です。
それを回避するには、こうしたデイトレ・スイングの技を極める以外に、まだ世間に注目されていない成長銘柄をコツコツと仕込むか、長期投資と割り切って、自身が判断した優良銘柄(業績の先行きが自分の経験則からも上向くと判定可能な業界・業種)をコツコツと安い時に仕込み、配当などリターンを得ながら複利効果を狙うか、のどちらかになるかと思います。
筆者はもう老齢ですので、長期戦略を取るつもりはありません。デイトレ・スイングトレードで、短期の確度の高い売買効果を狙っての、テクニカル分析手法に磨きをかけているところです。
以上です。