12月24日(火)のレーザーテック研究です。
後場の途中まで値動きを見ていましたが、MAX値が15015円あたりで点灯。13時頃に後場のピーク値をマーク。しかし、それからの上昇の勢いというかモーメンタムが全く感じられません。
総合指数MIN値のベースラインは16640円のまま。MAX値が15700円という逆転現象。この現象が起きているのは、レーザーの他は4483JMDCだけ。これは30日程度のスパンでデータを拾っているので、一巡してしまっての下落ということになります。
いずれにしても場総合指数MAX値の15700円を終値で上回らないことには、どうにもなりません。短期のRSIが4%にまで落ちた12月16日の翌日、翌々日には意地の上昇を見せましたが、その後反落。
総合指数そのものは今日で0.729です。11月29日の0.584よりもかなり上。何度か言っているように、ダブルボトムを形成した14300円-400の、それこそ最後の橋頭堡が崩されれば、後は何も防護壁がありません。
一斉に売りが売りを呼ぶ展開も予想されます。そんな、崖っぷちに立っているこの銘柄を、誰か救世主として登場するには、あまりにも形勢が悪い。ファンドが仕掛けるとすると、この14300円あたりからの売り攻勢でしょう。
これが株取引の怖いところでもあり、難しいところですね。
以上です。