株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

NY市場概況(2.22.2024)

2024-02-23 07:44:53 | NY市場概況
2月22日(木)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 日米共にエヌビディア決算一色の日。ダウは日経を追いかけるように39069ドルで終了。(日経は39098円)2月15日のベースラインの38773ドルを安値で初めて抜きました。OSCも+3%の64%です。RSIはまだ60%前後。30日壁突破サインが4日ぶりに点灯。

2.Nasdaq
 ダウ以上に上昇し、OSCも一気に10%も上げて65%に。短期のRSIはまだ58%です。また30日壁突破サインも7日ぶりに点灯。昨日、久しぶりの売られすぎサインの点灯が、反撃の狼煙だったようです。ベースラインの15859ドルを、安値がやっと抜き去りました。

3.ドル・円
 まだベースラインの150.594円を安値で抜けないでおりますが、ジリジリと切り上げながら150円台へと乗せてきております。6日ぶりに30日壁突破。150円割れがないかどうかに注目。

4.CME日経平均先物 
 39425円で終了。日経225平均の終値比で25円安。

5.米10年債利回り 4.331(+0.008%)

6.VIX指数 14.54(-0.8)

7.SOX指数 4667(+221)強烈な上げ。

8.バルチック海運指数 1676(+44)

9.レーザーテックADR株価 41142円(+142円)

以上です。
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レーザーテック研究(2.22.2024)

2024-02-22 16:37:18 | レーザーテック研究
2月22日(木)のレーザーテック研究です。

今日のレーザーの白眉は、朝からの押し目からの切り返し局面の凄さでした。前場が終わった段階で検証してみました。

すると、短期のRSIが前日の値とちょうど同じになるのが、39560円の安値から39920円まで切り返した時点でした。

売買判断指数が44%を割り込んでから切り返す局面での「買い」を仕込んでいましたが、またしても誤発注。39840円の買い玉が約定してしまいました。

ここから安値の39560円まで我慢の一手でしたが、この誤発注が心理的に効いたのか、39860円まで切り返したところで「売り」をしてしまうというミス。

そこで、今使っている監視リストのチューニングを始めました。どうやら、最近も目の当たりにしたのですが、短期のRSIがプラスになる時点が大きな買い時となるようです。

この短期のRSIと、元々使用しているOSCの前日比のパラメータを同時に満たした時に買いとなるよう関数式を調整しました。以下のような感じですね。

=IF(ISNUMBER(U4),IF(AND(L4<M4,V4<44%),"売り",IF(AND(E4>=U4,C4<=E4,X4="Go",L4>M4,V4>44%,I4>J4,H4>F4),"買い","")),"")

これは、ベースラインの数字が埋まっているとき(U4)に、短期のRSIが前日比で落ち込んでおり、かつ、売買判断指数が44%以下になった時に”売り”。当日安値がベースラインの数字を上回り、前日終値より当日安値が高く(これは寄り付きから合致)、Index/Match関数は”Go"と表示されており(これも寄り付きからOK)、短期のRSIが前日比でプラ転し(これが39920円Over)、売買判断指数が44%を超え、かつ、前日のOSCより当日のOSCが上回っており(これは寄り付きからOK)、現在値が前日高値割れをしていない(これは39560円の当日安値が、ほぼ前日高値に到達し、瞬時に切り返しております)時に、買いに入るというものです。

目が眩みそうです。しかし、変幻自在な市場の動きを、ほぼ7-8割の確率で上下の動きだけでも補足できれば、必ずや売買を重ねる度に勝ちが膨らんでいくものと確信。

しかし、他の銘柄でも少し検証しましたが、レーザーテックは難易度が高いのを改めて認識。それ故に、レーザーテックに最適化されたパラメータセッティングが、他の銘柄の売買時期の判断に置いても妥当性が高そうです。

しかし、やっと当日の買いタイミングや売りタイミングの補足方法が完成しつつあります。しばらくはこの関数式をリアルタイムに見ながらレーザーを中心に検証をして行きたいと思います。

以上です。
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市場概況(2.22.2024)

2024-02-22 16:36:09 | 市場概況
2月22日(木)の市場概況です。

1.日経225
 ついにバブル時の最高値38915円を抜く39099円に。昨日のダウが38612ドルですから、絶対値の数字の上では抜くという「快挙」。その時のドル・円が、ChatGPT曰く、144円程度で推移していたといいますから、ドル換算で270ドル。今日のドル・円が150円ですから、270ドルX150円=40500円が、当時の最高値との為替換算後の比較の数字となります。後、1400円ほど上げれば、バブル時の最高値を実質的に塗り替えることになりますが、果たして、そこをめがけて行くのかどうか?

2.グロース250
 主力市場が新聞記事になるほど注目されれば、自ずと小型新興株のこの市場の株達は、蚊帳の外になるというのか、置いてきぼりを食らうというのか、ある種、悲哀感が漂う結果ですね。連続して前日安値をも下回る結果に。それでも健気に各MAラインだけは死守しております。

以上です。
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NY市場概況(2.21.2024)

2024-02-22 08:00:06 | NY市場概況
2月21日(水)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 ちょうど10日MAライン上で着地。25日MAラインからは300ドル少々上回っている状態。まだ、上昇基調にあると言えます。売買判断指数は1.018と、1月24日と同じ水準。循環的な株価の動きから見ると、この後上昇に転じる形となっております。

2.Nasdaq
 こちらは10日MAラインは1.3%ほど割り込んだまま。エヌビディアの決算もあまり影響なし。OSCは55%のまま。売られすぎサインが、何と1月4日以来の点灯。この時は3日連続点灯しておりました。Index/Match関数も点灯。今日の終値の15581ドルがベースラインとなります。別の指標のMIN/OSC対応値は15859ドルでしたので、このラインは安値が上回れないまま、Index/Match関数値が点灯してしまったようです。OSCが61%を上回らないと逆襲とはならない形。

3.ドル・円
 少し円安へと振れ、OSCも+1%の65%です。150.594円のベースラインは、どうしても安値が上回れない状態が続いております。いわば高値圏での膠着状態。その他のサインは未点灯。

4.CME日経平均先物
 7時55分現在で38410円。日経225平均終値比150円ほど高い。

5.米10年債利回り 4.32%(+0.044%)

6.VIX指数 15.34(-0.08)

7.SOX指数 4446(-11)

8.バルチック海運指数 1632(+3)

9.レーザーテックADR株価 39126円(+106円)

以上です。

補足:エヌビディアが時間外で10%上昇。注意。
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レーザーテック研究(2.21.2024)

2024-02-21 16:27:30 | レーザーテック研究
2月21日(水)のレーザーテック研究です。

やはり、2月19日が分水嶺でした。Index/Match関数値が、売買判断指数が1.000のまま、ドンドンと切り下がっております。

これは昨年の4月27日から5月1日までの3日間の動きとそっくりです。この時は、当時の底を形成しておりました。但し、当時と今が違うのは、売られすぎサインが同時に連続して点灯していたことです。また短期のRSIも2%まで落ち込んだ時でした。

まあ、同じことは相場においては起こることはないので、単なるアノマリーでしょう。

OSCはまだ42.8%あります。この株の調子が悪い時は30%台へと落ちることがままありますので、1段の下落は覚悟しておいた方がいいかも知れません。

節目の25日MAライン(昨日で39400円)も、今日であっさりと抜かれてしまいました。しかも500円も置いていかれております。残りの75日MAラインまではまだ4000円もありますが、当面は39573円の25日MAラインがきちんと奪還できるかどうかが焦点。

今晩のエヌビディアの決算次第では、明日、吹き上がるかも知れませんので、大口筋は、持ち越しのリスクを避けるために、16日以来売り越しに転じている可能性があります。

いずれにしても、エヌビディアの決算とそれを受けてのADR株価により、明日の相場は大荒れとなることも考えられますね。

以上です。
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