株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

レーザーテック研究(6.24.2024)

2024-06-24 16:08:55 | レーザーテック研究
6月24日(月)のレーザーテック研究です。

やっと、この癖株の尻尾を捕まえる方法が見つかりました。もちろん、他の株にも有効に使える手法です。それは、

過去21日間でのOSCの最低値を記録した日の終値をベースラインとすること。そして、そのベースラインを当日の安値が下回り、かつ、今日のように前日安値すら下回った時は、

1.まず、前日安値をきちんと上回れるかどうかチェック。35070円。
2.上回って更に上昇する場合は、ベースラインを下からきちんと抜ききれるかを見る。35560円がベースライン。

レーザーは、前場の終わりまでに35560円は抜いて終わっております。前日高値の35600円で少し揉み合ってから、それを下から抜く時の急伸ぶりを分足でご確認下さい。

9時半過ぎに36240円まで上昇。この時、35560円の下抜きタイミングで逆指値を入れておくというテクニックとなります。35600円のちょっと上あたりで買えているはず。

後は、上空での浮遊状態でした。

昨日までのレーザーは、そうしたベースラインを一旦下回ってからの、下抜きは6月7日から始まり、以後18日までは35560円を一度も下回っておりません。19日になって35490円まで押されましたが、この日はOSCが前日比でマイナスで終始。ここで買ってもわずか80円のプラス。従って、買う時は、前日比でOSCがプラスになることが条件となります。

その後は20日に再度チャンスがやってきます。35030円まで押され、その後35970円で終了。OSCも前日比1.6%でしたから、35560円を下から抜く段階での買いができましたね。

そして、21日はやはりベースラインの35560円は終盤で上回ったものの、OSCが前日比-1%に押されており、買いチャンスはありませんでした。

そして、今日の34870円からの激しい上昇で、35560円を軽く抜いて、更に後場には上昇。後場の押し目の段階での買いが最後のチャンスでしたが、こうした目で見ていなかったため、今回は手が出ず。35600円あたりで買って引けに売るということで、かなりの利ざやが取れたはず。OSCも+5.8%と化けました。

以上、ベースラインを元に、押されたところからの復活劇に乗じるという手法が最もオーソドックスで、安心してトレードできることが確認できたことが、大きな収穫。

今後もこうした観点から、難解なレーザーの値動きについて解説していきたいと思います。他の銘柄もこのベースライン方式はかなり有効。

以上です。
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市場概況(6.24.2024)

2024-06-24 15:49:37 | 市場概況
6月24日(月)の市場概況です。

1.日経225
 順調に上昇。OSCも51%となり大台乗せ。6月17日が過去21日間での最低OSCの38.7%をマークした日。その日の終値が38102円。

これがベースラインとなりますが、18日以降、一度もこのラインを割り込んではおりません。これは強いトレンド。

2.TOPIX
 同様な見方をすると、13日の2732ポイント、OSC35%がベースライン。14日こそ、2747ポイントで終了し立ち直りの姿を見せておりましたが、それ以降は、終値が2731ポイント以下。ところが、今日になって2740ポイントでの終了。安値は2724ポイントでしたので、ベースラインの2732ポイントを下から抜く時に買い。後場に窓を開けて上昇しておりますが、完全に2732ポイントの上での攻防でした。

3.グロース250
 こちらのベースラインは、5月30日にマークした602ポイントの終値。以降、翌日こそ601ポイントに落ちておりますが、その後はまったく寄せ付けず。下値をジリジリと切り上げております。今日は、そのトレンドでの小動き。OSCは48.6%

以上です。
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底値脱出のサインの検知の完了(ほぼほぼ)

2024-06-23 13:20:52 | テクニカル分析
先日、3697SHIFTを、久しぶりにモニタリング銘柄としてノミネートしましたが、その時に使った関数式のチューニングを、ここ2日ほど行っております。

言葉で書くのは少し分かりづらいのですが、次の条件式での値動きで「底打ち」サインを検出するのが、ほぼ妥当だとの結論に行き着いております。

1.過去21日間の最低OSCを抽出。(A)
2.その時の指数値の値を抽出。(B)
3.現在のOSC>(A)
4.現在の指数値<(B)
5.売られ過ぎサインの点灯。

以上の条件に合致した日に「底打ちサイン」を出しておく。翌日の買い条件は:

前日終値<=当日安値 で「強気買い」。
前日安値<当日安値 & 当日現在値>前日終値 & 前日OSC<当日OSC
で「買い」。

以上です。

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明日のモニタリング銘柄(6.24.2024)

2024-06-23 13:01:33 | 明日のモニタリング銘柄
明日、6月24日のモニタリング銘柄です。

1.8031三井物産
2.3498霞が関キャピタル
3.6315TOWA

特に、三井物産は設定している底打ち条件に合致。それ以外の2つの銘柄は、OSCの条件が、前日と当日では逆転。つまり、押し込まれてからの反転予想。

いずれにしても、10時半頃までのトレンドで売買。

以上です。
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NY市場概況(6.21.2024)

2024-06-22 06:46:35 | NY市場概況
6月21日(金)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 出来高が普段の2倍強。3月15日の記録的出来高をも上回る、恐らく史上最高値。しかし、株価は陰線引けのたったの16ドル高。これは何を意味するのか?売買が多くて陰線引けは、単純に換金売りがそれだけ多かったということか。5月20日に4万ドル達成してから、日経225と同様にもたついているかに見えます。とはいえ、5月30日の終値の38111ドルからははるか上に位置。いずれ崩壊するにしても、まだまだ先かも知れません。トロッコ電車も頂上に近くなってからもコトコトと更に上昇を続けます。

2.Nasdaq
 こちらは出来高が普段より多いものの、5月15日程度、16日より300万株も少ない。2日連続での調整ですが、まだまだOSCも高く、5月31日の16735ドルをベースラインとして、上空に浮遊中。

3.ドル・円
 2日連続で1円近い円安。これで7連騰。完全に日銀の手の内を見透かされておりますね。金利を上げたくても、政府の巨額の財政赤字が足かせとなり上げられないのを見透かされている訳です。

あれだけアベノミクスを囃していた有名経済人は黙して語らず。例の浜田エール大学名誉教授だったかは、2年ほど前にこっそりと、アベノミクスは失敗だったと告白しておりましたが。恐らく政府は、このままインフレが亢進して、結果的に、政府借金(+日銀ブタ済みの当座預金の利子負担)の実質的な目減りを画策していることと思います。これは筆者が10年以上前から警鐘を鳴らしてきた事態です。結果、割を食うのは圧倒的多数の普通の庶民。まあ、こういうとんでもない政府を許容してきたのも普通の庶民ですから、自業自得と言うべきか。

4.CME日経225先物
 6時45分現在38495円で、225の終値比100円程度安い。

5.米10年債利回り 4.258%(+0.006%)

6.VIX指数 13.2(-0.08)

7.SOX指数 5538(-71)

8.バルチック海運指数 1984(+41)

9.レーザーテックADR株価 35406円(ー184円)

以上です。
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