6月24日(月)のレーザーテック研究です。
やっと、この癖株の尻尾を捕まえる方法が見つかりました。もちろん、他の株にも有効に使える手法です。それは、
過去21日間でのOSCの最低値を記録した日の終値をベースラインとすること。そして、そのベースラインを当日の安値が下回り、かつ、今日のように前日安値すら下回った時は、
1.まず、前日安値をきちんと上回れるかどうかチェック。35070円。
2.上回って更に上昇する場合は、ベースラインを下からきちんと抜ききれるかを見る。35560円がベースライン。
レーザーは、前場の終わりまでに35560円は抜いて終わっております。前日高値の35600円で少し揉み合ってから、それを下から抜く時の急伸ぶりを分足でご確認下さい。
9時半過ぎに36240円まで上昇。この時、35560円の下抜きタイミングで逆指値を入れておくというテクニックとなります。35600円のちょっと上あたりで買えているはず。
後は、上空での浮遊状態でした。
昨日までのレーザーは、そうしたベースラインを一旦下回ってからの、下抜きは6月7日から始まり、以後18日までは35560円を一度も下回っておりません。19日になって35490円まで押されましたが、この日はOSCが前日比でマイナスで終始。ここで買ってもわずか80円のプラス。従って、買う時は、前日比でOSCがプラスになることが条件となります。
その後は20日に再度チャンスがやってきます。35030円まで押され、その後35970円で終了。OSCも前日比1.6%でしたから、35560円を下から抜く段階での買いができましたね。
そして、21日はやはりベースラインの35560円は終盤で上回ったものの、OSCが前日比-1%に押されており、買いチャンスはありませんでした。
そして、今日の34870円からの激しい上昇で、35560円を軽く抜いて、更に後場には上昇。後場の押し目の段階での買いが最後のチャンスでしたが、こうした目で見ていなかったため、今回は手が出ず。35600円あたりで買って引けに売るということで、かなりの利ざやが取れたはず。OSCも+5.8%と化けました。
以上、ベースラインを元に、押されたところからの復活劇に乗じるという手法が最もオーソドックスで、安心してトレードできることが確認できたことが、大きな収穫。
今後もこうした観点から、難解なレーザーの値動きについて解説していきたいと思います。他の銘柄もこのベースライン方式はかなり有効。
以上です。