6月5日(水)のレーザーテック研究です。
ホルダーの方は、今日は悪夢の1日だったことでしょう。これで7連敗。思い起こせば、5月1日のメーデーの日に決算を踏まえて5150円の瀑上げを演じました。
その時に、安値で買った人は36950円、高値を掴んだ人は40780円でした。今日は、見事にどちらのお方にとっても、損失が計上される1日となりました。
ここまでの下落は想定できなかったのではないかと思います。それまでのレーザーは、少し調整をしても何とか切り返しながら高値更新を重ねてきたイメージが焼き付いております。
5月23日のOSC61.7%、高値45500円がピークでした。後からの振り返りですが。
しかし、その後は筆者が見ている総合指数はまだ1.000をキープ。それが途切れたのが5月31日でした。翌3日は、21MIN指数値がマイ転。この組み合わせは下落のサイン。3日の大引けか、4日の高いところを「売り」がセオリー通りの正解でしたが、どうも、レーザーばかり見ている訳でもなく、そうした冷静な思考が今回も出来ませんでした。
せっかく、こうした変化点を捉える関数式も完成しているのに、まだ検証中ということもあり、思い切った売りへのトレーディングが出来ませんでした。今後は、こうしたことがないようにと、肝に命じた次第。
さて、今日でレーザーはOSCを36.6%、指数値を25010に落としました。これは何と、去年の4月28日の35.8%以来の珍事。翌日の5月1日に30.9%にまで落としておりますが、これが最低値。
ここまで押されると、ここからの反転はレーザーのような大型株では、一気に行くことはありません。ここで売買判断総合指数が活躍します。この5月の17485円まで突き落とされた時も、総合指数が1.000を超えたのは5月17日でした。OSCも30%台の揉み合いから前日に40%台へと浮上。
5月17日の総合指数プラ転を確認しての引けでの買い、もしくは、翌日の安値(こういう時は前日安値を割り込むことはありません。)での買いが正解。
今回はどういう経路を辿るのか、日々、ウォッチしていきたいと思います。
以上です。