6月21日(金)のレーザーテック研究です。
6月19日の売られ過ぎサインの出現と、それ以前のサインの出現を比較しての、現在位置の検証をしてみます。
6月6日 OSC36.8% 指数値 23560ポイント
6月19日 OSC40.5% 指数値 23470ポイント
2つのデータを見ると、OSCを上げながら、指数値は下げているのが見て取れるかと思います。しかし、19日は前日のOSCに対して-0.2%でした。つまり押し込まれての終了。
案の定というべきか、翌20日は安値が35030円まで押し込まれ(前日安値比-460円)てから、何とか反転し前日終値近くでの揉み合いを続けてからは、ほぼ高値圏で終了。
この押し込まれた分がしこり玉となって残っていたのが今日ですね。再度、前日安値近辺まで押し込まれたものの、ここは何とか凌いでのおります。ちょうど後場開始直後。
そして、本日の高値圏での終了。これにより、
6月21日 OSC41.1% 指数値 24030ポイント
OSCは前日比-1%、指数値は19日の23470ポイントより560ポイントも高い。(これは、昨日の指数値+940ポイントー実際の値動き幅は330円、この差が効いております。)
これは、窓を空けての4本足データを調整した結果です。窓を空けて上昇、下降した場合は、その間隙を埋めるような値動きをすると、相場格言のように言われておりますが、まさにそのような値動きがあったということになります。
従って、来週の予想をするならば、もう一度OSCの40.5%を割り込んでの下降トレンド入りすれば、仕切り直しとなりますが、そうでない場合でも、この指数値の差を逆転させながら、かつ40.5%のOSC値をキープするかどうかがポイントです。ちょっと、数字の上では困難になりつつあります。
しかし、これは来週にならないと断言できません。
以上です。