まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「限界集落」をキーワードに静岡市の将来をプレゼン

2008年02月04日 | 静岡~地元・地域~
 地域シゴトの学校もいよいよ最終的プレゼンテーションに向けてスパートと、今日はその中間発表の日でした。私自身は全部のプレゼンを聞くことは出来ず3チームの1年間の成果の「ハシリ」を聞きました。熱気むんむん。

 勿論、「その先の地産地消」をテーマとした私のチーム、実は追い込みでのプレゼン準備には参加できず、若い世代のパワーと努力の賜物にただただ感謝の立場。すごいエネルギーです。現場の声にこだわった手法、最後の過密日程視察。

 出てきたキーワードが「限界集落」。この「限界集落」への観光農業から体験、援農、就農へのプロセスをNPO活動でサポートし、尚且つ市民事業としての収益性を実現できないかとする、問題提起でした。この見事なシート作成は大学生。

 甲賀校長先生の厳しいコメント「非常にまとまっているが優等生的で面白くない」。成程。ただ、若い女性リーダーへのダメージが心配に。しかし、発表後のチームごとのディスカッション、気持ちいいくらいに前向き姿勢。さすが若い!

 さっそく、何故「限界集落」か。市街地に住む私たちにとって「限界集落」が崩壊することの衝撃とは、有害鳥獣の現われる「限界集落」の生活実態は、森林の荒廃との関係は、と森林政策専門家や社会学者との学びの場が設定されたのです。

 それにしても校長先生の「みんなの企画力への期待は大きい、時代を越えていく力があるはず、静岡市の税金でやっているこの事業ではあるけれど、もっとプレゼンに集中を」の言葉が耳に残りました!ウーン!!