視察2日目は尾道市公立みつぎ総合病院の保健・医療・介護・福祉の連携した地域包括ケアシステム。長崎大学医局から赴任した山口昇医師。外科手術を成功しても寝た切りとなって病院に戻ってくる患者。
どうしたらいいのか。自問自答から出前診療をはじめ寝たきりゼロ目指す地域医療への取り組みへ、そうした中、患者の方々が障害者手帳の発行など福祉的要求をもっている現実に病院の中に行政的システムを導入。
こうしたなか介護保険制度の確立など法的整備が進むがその受け皿はすでに法律を待つまでもなく実体があり、次から次に課題解決の方向性が動き出し、全国に例のない地域包括ケアシステムが形成された、と。
私の質問は、1、山口医師のリーダーシップの意味、2、これだけの成功したシステム作り上げながら医師の不足が大きな課題であるということの分析、3、全国でいい意味での競争相手のとなる病院は。
現院長の答えは、1、医師のやる気が首長と議会の理解を生み出し3者の連携が大きな力となる、2、医師数が増えれば解決するということでなく現在の都市と田舎の医師の偏在が生まれている新研修制度の見直し必要。
都市の専門的医師より田舎では総合的医師が求められる、ひとりの高齢者を5人の専門家が見るのでなく一人の総合的医師が見ることで医療的課題が解決する、総合的医師を育成するために開業の自由規制も必要。
3、長野県諏訪病院など全国に模範となる病院はいくつもある。静岡市にこうした保健・医療・介護・福祉の連携・統合システムをどう作り上げたらいいのか。蒲原病院の独立法人化議論の中に生かしたいものです。
どうしたらいいのか。自問自答から出前診療をはじめ寝たきりゼロ目指す地域医療への取り組みへ、そうした中、患者の方々が障害者手帳の発行など福祉的要求をもっている現実に病院の中に行政的システムを導入。
こうしたなか介護保険制度の確立など法的整備が進むがその受け皿はすでに法律を待つまでもなく実体があり、次から次に課題解決の方向性が動き出し、全国に例のない地域包括ケアシステムが形成された、と。
私の質問は、1、山口医師のリーダーシップの意味、2、これだけの成功したシステム作り上げながら医師の不足が大きな課題であるということの分析、3、全国でいい意味での競争相手のとなる病院は。
現院長の答えは、1、医師のやる気が首長と議会の理解を生み出し3者の連携が大きな力となる、2、医師数が増えれば解決するということでなく現在の都市と田舎の医師の偏在が生まれている新研修制度の見直し必要。
都市の専門的医師より田舎では総合的医師が求められる、ひとりの高齢者を5人の専門家が見るのでなく一人の総合的医師が見ることで医療的課題が解決する、総合的医師を育成するために開業の自由規制も必要。
3、長野県諏訪病院など全国に模範となる病院はいくつもある。静岡市にこうした保健・医療・介護・福祉の連携・統合システムをどう作り上げたらいいのか。蒲原病院の独立法人化議論の中に生かしたいものです。