<産後の肥立ちが悪い、の意味を考えさせられる>
小さい頃から我が母から「産後の肥立ち悪かった」という言葉をよく聴いていましたし、自分の子供たちのときにもそうした言葉を使っていたように思いますが、「肥立ち」の「ひ」は「日」と勘違いしていました。
教養不足、常識不足の恥ずかしい話です。静岡新聞12月27日の家庭欄に「産後うつ10人の1人 家族や友人との会話で落ち着き 静岡で講演会」。「産前産後のメメンタルヘルス」主催は「バディプロジェクト」。
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講師の北里大看護学新井陽子准教授「出産後は気持ちが不安定、涙もろい、集中力低下が見られる。産後数日に起こる「マタニティブルーズ」は母親の30%が経験、産後4週間以内に発症する「産後うつ」は10人に1人」。
「昔は『産後の肥立ちが悪い』の一言で片付けられてしまっていた『産後うつ」が少しずつ認知されてきた。症状には波があり、自ら気付くことが難しい」。この言葉に父親としての自分自身の子育て期を思い起こしました。
こうした活動は、知人の助産院amiの助産師・近藤亜美さんから沢山聞いていました。主催した「バディィプロジェクト」とは、「マタニティ~赤ちゃん期のパパ・ママを応援したいと立ち上げたプロジェクト」のこと。
Ami助産院 http://www4.tokai.or.jp/ami/
バディプロジェクト http://mamabuddy.com/ 続きを読む