3月11日にふさわしいNHKドキュメンタリー番組。弘前大学被ばく医療総合研究所、福島県原子力センター、海洋研究開発機構という組織とそこに関わる科学者たちが福島第一原発の初期のヨウ素131の拡散を追ったものです。
みるものをくぎ付けにしてしまいます。現在セシウム134、セシウム137が大きなテーマになっている中で半減期8日のヨウ素131の初期の汚染分布がどのような状態で拡散したかを「被ばく者」の視点で追求していきます。
...
飯舘村など北西方向の汚染地図とは違ったいわき市を3月15日に覆っていったヨウ素131。3月19日に宮澤議員と壷阪市民カメラマンといわき市に入った当時の光景が浮かびました。恐ろしいところに行っていたんだと。
現場を案内してくれた佐藤和良議員がカッパ、防止、とにかく大気に触れないように完全防護のスタイルで救援活動をやっていたそのスタイルは正しかったのです。勿論、私たちも完全防備でした。事態は危険そのものでした。
「福島県民である私たちは被ばく者だ。福島県民として東京電力、政府に立ち向かう」この10日の言葉はまさにこの番組そのものです。同時に千葉県や東京、など周辺の住民もまた被ばく者です。広い意味で私たちも。
この事実を東海地震切迫の中、浜岡原発を抱える私たち自身がきちんと把握していかなければなりません。始められようとしている県民投票。福島原発事故の過酷な現実をまるごと受け止めることの中にその道が開かれます。
http://www.dailymotion.com/video/xpdtqn
みるものをくぎ付けにしてしまいます。現在セシウム134、セシウム137が大きなテーマになっている中で半減期8日のヨウ素131の初期の汚染分布がどのような状態で拡散したかを「被ばく者」の視点で追求していきます。
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飯舘村など北西方向の汚染地図とは違ったいわき市を3月15日に覆っていったヨウ素131。3月19日に宮澤議員と壷阪市民カメラマンといわき市に入った当時の光景が浮かびました。恐ろしいところに行っていたんだと。
現場を案内してくれた佐藤和良議員がカッパ、防止、とにかく大気に触れないように完全防護のスタイルで救援活動をやっていたそのスタイルは正しかったのです。勿論、私たちも完全防備でした。事態は危険そのものでした。
「福島県民である私たちは被ばく者だ。福島県民として東京電力、政府に立ち向かう」この10日の言葉はまさにこの番組そのものです。同時に千葉県や東京、など周辺の住民もまた被ばく者です。広い意味で私たちも。
この事実を東海地震切迫の中、浜岡原発を抱える私たち自身がきちんと把握していかなければなりません。始められようとしている県民投票。福島原発事故の過酷な現実をまるごと受け止めることの中にその道が開かれます。
http://www.dailymotion.com/video/xpdtqn