新潟視察のあと特別にこのセミナー参加。静岡市立病院の地方独立行政法人化の方針決定がなされており何か病院経営のヒントが得られないか、と。講師は阿波谷敏英氏(高知大学医学部家庭医療学講座 医療学系医学教育部門)。
医療崩壊とは医師がいないこと、しかし、医師は右肩上がりでずっと増えている。2010年で10万人当たり230人。OECDでは320人という数字もある。高知県では300人。でも医師不足。それは地域偏在に問題。
医師にはウルトラマン型とアンパンマン型があるが40年以上ウルトラマン型のくりかえし。ウルトラマン一人が圧倒的に力を持っている、地球とは打ち合わせしない、地球のためには闘う、そして新しいウルトラマンが現れる。
アンパンマンがた地域医療。変身はしない、等身大、平和の時もその辺もうろうろしている。よくしゃべる。コミュニケーションもできる、多技はあまりない。ウルトラマンは心筋梗塞が起きるとウルトラマンは俺に任せろ。
私たちは医師を本当に育ててきたのかと、高知県での具体的な取組みについて話が展開します。とにかく笑いの多い講演で非常に面白かったです。何かヒントを得た感じがします。それにしても市立病院はどなっていくのか。