イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2012年12月21日 | Weblog
場所:加太沖
条件:小潮 5:33干潮
潮流:6:30 下り最強1.7ノット 9:35転流
釣果:真鯛 41センチ以下2匹

今日は冬至の日だ。そして、マヤの暦では今日が世界が終わる日だそうだ。
「明日、世界が滅びるとしても、今日、あなたはりんごの木を植える。」という言葉は師が好んで引用したマルティン・ルターの言葉だが、僕は「今日、世界が滅びるとしても、僕は今でも魚を釣っている。」だ。

日ノ出は午前7時01分、それにあわせて出航。



小潮回りのせいか、船が少ない。
帝国軍はかなり北に寄って集まっている。



僕は潮が下っているので田倉崎の南西位置からスタート。
今日は生エサなしの疑似餌一本勝負だ。

最初はアタリは全然なし。魚探には反応があるが、帯状に見えているのでどうも鯛ではないようだ。
それでも午前8時ごろにアタリがでた。すぐに針かかりして上がってきたのは30センチほどのカスゴだった。とりあえず、お正月のにらみ鯛を確保でした。
ビニールの色はオレンジ。曇りの日はこの色がいいのだろうか?
そのまま船を流し続けてすぐに次のアタリがあった。今度は41センチ。しかし、回りに帝国軍がいないので調子に乗って北上したのがまずかった。
アタリがまったくなくなった。

帯状の反応はもしやアジではないだろうかと思い、持って行っていたナブラ撃ち用のシーバスロッドにチョクリの仕掛けを下ろしてみた。
この船に3年間乗っているが、貫木についているこのパイプはちょうど釣竿を挿すのにもってこいのサイズだ。
今の今まで気がつかなかった。



今日は南のほうに落ち着いていたほうがよかったのかもしれない。


日差しは少ないが風も波もなく、こんな日はうとうと眠くなってしまう。



時刻どおりに潮は止まり、転流時刻を過ぎ、10時半を回っても潮がほとんど動かない。
これ以上待ってもダメだと思い、午前11時に終了。
 
コメント
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