イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

「免疫の意味論」読了

2012年12月27日 | Weblog
多田富雄 「免疫の意味論」読了

多分、素人にもわかるように書かれた本だと思うのだが、ほとんど理解ができなかった。
免疫とはなんと緻密にできているのかと感心だけさせてもらった。本人が理解できなくても、今、このときも僕の体の中では免疫システムが外部の脅威から僕を守ってくれている。
それが不思議でならない。僕の体の中の免疫システムには本当に申し訳ない・・・。

著書は大佛次郎賞を受け、奥付をみると1年間で20刷まで増刷されていることをみると当時はかなりのベストセラーだったようだ。
僕のように流して読む人間にはもったいない本のようだ。
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加太沖釣行

2012年12月27日 | Weblog
場所:加太沖
条件:大潮 6:23満潮
潮流:6:39上り最強3.2ノット 10:35転流
釣果:真鯛4匹 ハマチ1匹

今日の天気予報の最低気温はマイナス2℃。これは寒い。行くべきか行かざるべきか・・・。でも、波は1メートル。寒いのを我慢したら十分行ける天気だ。
大潮なのでできるだけ早く出航したいところだがこの寒さではなかなか体が動かない。6時20分ごろにやっと家を出ることができた。いつものスーパーに寄ると、もう朝の準備だ。新しい惣菜の陳列と入り口の掃除が始まっている。こんなに遅くにこのスーパーに入るのは初めてだ。
船の舫いを解いたのは午前7時15分。東からは日差しの端っこが見えてきていた。それでも寒い。デッキは凍りつき、バケツの水には氷が張っていた。



しかし、空気は澄んでおり、沼島の向こうは徳島県だろうか、ずっと奥まで見通せる。




潮は上っているので帝国軍の船団は友が島の南にびっしり集まっている。



今日はおだんごクラブの会長さんと管理人さんもあの船団のなかで腕を奮っておられる。
僕は帝国軍との衝突を避けるべく、田倉崎の南西あたりからスタート。
さすが大潮だ、すぐにアタリが出た。それも大きい。しかし仕掛けに手をかけた直後にばらしてしまった。エダスごと切られてしまっている。
残った針だけで釣りを続けていたが、それでもアタリは続く。小さいけれども真鯛が掛かった。その後はハマチ。これで親戚の叔父さんへの差し入れが確保できた。これで本当にお正月を迎えられる。
船は上り潮に乗って帝国領内へ流されていくが、今日はアタリが多いので同盟軍の船にちょっかいを出す暇もないのか艦船からの威嚇はなく、同盟軍、帝国軍とも組んず解れつの状態で海面を漂っている。



10時35分が転流時刻だが午前9時を回ったくらいで急に潮が緩み始めた。アタリは遠のき、もって行ったふたつの仕掛けはハリス切れと根掛りで失い、メインで使っている2種類ピンクのビニールも十分なストックを用意していなかったためにすべて使い果たした。
矢折れ刀尽き、しかし獲物もそれなりに確保できたので午前10時に終了。

今日は出港から帰港まで4時間。もうちょっと頑張らないと1日がもったいないが、今日の寒さは別格だ・・・。
コメント (2)
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