今年ものこりあとわずか、この1年を振り返ってみる。
今年のキーワードは、「壊」、「新」、「貧」という感じだろうか。
「壊」は船が壊れる壊れる・・・
雨漏りから始まってバッテリーから火花が散り、冷却水の警報が鳴り排気管から海水があふれ出た。中古で買って3年余り、こんなに壊れるとは・・・。
これでは次はどこが壊れるのかと乗っていて不安が募るばかりだ。みんなこんな気持ちで船に乗っているのだろうか。
知り合いのおじさんから管理を任せてもらった船もいきなりエンジンが始動しないトラブルからスタート。2年間掃除していない船底は素人には手ごわくて、手のひらの皮はべろっとめくれてそれでも塗り残しが出てしまうありさまだ。夜間航海用の航海灯も点灯しないので整備を続けなければならない。
僕の奥さんの胃袋に喰いついたアニサキスもやっぱり「壊れた」のひとつだろうか。しかしこれは生命保険で利益が出ることがわかった。来年はぜひとも僕の胃袋に喰いついてもらいたいところだ。
「新」は新しい釣りの発見だ。
春にはテッポウ仕掛けでハマチを釣ることができた。
個人的にはあまり楽しいと思える釣りではないが一回でハマチが4匹も掛かってしまう威力には驚いた。
夏のスズキ釣りも確立されてきた。しかし、これは釣期があまりにも短すぎる。8月に入ってお盆までというのはどうかと思うのでもう少しなんとかしたいものだ。
チョクリでは田倉崎で大型のサバとトツカアジが釣れた。船底にカキが付ききるまでの短期間だが美味しい獲物だ。
秋はタチウオ釣りだ。ドラゴンクラスの引きというのは恐ろしい。半信半疑で出漁してみたが思わぬ釣果だった。僕の行動範囲では別の世界の釣りだと思っていただけにうれしい釣りになった。
たくさんの人からたくさんのアドバイスをいただいた結果が新しい釣りの体験に結びついてくれた。来年はどんな釣りができるだろうか。楽しみだ。
新しく戦列に加わってくれた「マンボウ号」はどんな釣りをぼくにもたらしてくれるだろうか。これも楽しみだ。
「貧」は貧果だ。
キス、タチウオはあんまり釣れなかった。キスは最高で41匹。それも1回だけ。真鯛も50センチを超えるものはなく、これはイノベーションを求めて試行錯誤をしなければならない。
コウイカは1度だけ二桁だったが、あとは鳴かず飛ばずで終わった。フカセつりのシーズンはまだ終わっていないがスタートが完全ボウズだとちょっと厳しい。
年末最後の釣行はボウズを免れたというのが不幸中の幸いだ。
チョクリだけはまあ、満足できるレベルだろうか・・・。
今年の磯釣りは合計3回。一応本職は磯釣り師だと思っていたがいつの間にか船釣りに乗っ取られてしまった感が年を追うごとに強くなる。体力の衰えとともに楽なほうに行ってしまう。奥さんの弁では船で釣ってくる魚のほうが惜しいからこっちにしなさいということで、固定費は高額でもランニングコストは磯への釣行よりはるかに安いし、朝は家で新聞を読んでお昼は家でご飯を食べるというパターンに入り込んでしまうと、真夜中に出発して日が暮れて帰宅するというのはほとほと疲れる。
今年最後の休みは雨なので家で停滞。鏡餅と注連縄をお供えして今年の行事はすべて終了。
来年は船が壊れずに安全に航行できればそれ以上望むものはない。
そんなスタンスで1年を過ごしたい。
今年のキーワードは、「壊」、「新」、「貧」という感じだろうか。
「壊」は船が壊れる壊れる・・・
雨漏りから始まってバッテリーから火花が散り、冷却水の警報が鳴り排気管から海水があふれ出た。中古で買って3年余り、こんなに壊れるとは・・・。
これでは次はどこが壊れるのかと乗っていて不安が募るばかりだ。みんなこんな気持ちで船に乗っているのだろうか。
知り合いのおじさんから管理を任せてもらった船もいきなりエンジンが始動しないトラブルからスタート。2年間掃除していない船底は素人には手ごわくて、手のひらの皮はべろっとめくれてそれでも塗り残しが出てしまうありさまだ。夜間航海用の航海灯も点灯しないので整備を続けなければならない。
僕の奥さんの胃袋に喰いついたアニサキスもやっぱり「壊れた」のひとつだろうか。しかしこれは生命保険で利益が出ることがわかった。来年はぜひとも僕の胃袋に喰いついてもらいたいところだ。
「新」は新しい釣りの発見だ。
春にはテッポウ仕掛けでハマチを釣ることができた。
個人的にはあまり楽しいと思える釣りではないが一回でハマチが4匹も掛かってしまう威力には驚いた。
夏のスズキ釣りも確立されてきた。しかし、これは釣期があまりにも短すぎる。8月に入ってお盆までというのはどうかと思うのでもう少しなんとかしたいものだ。
チョクリでは田倉崎で大型のサバとトツカアジが釣れた。船底にカキが付ききるまでの短期間だが美味しい獲物だ。
秋はタチウオ釣りだ。ドラゴンクラスの引きというのは恐ろしい。半信半疑で出漁してみたが思わぬ釣果だった。僕の行動範囲では別の世界の釣りだと思っていただけにうれしい釣りになった。
たくさんの人からたくさんのアドバイスをいただいた結果が新しい釣りの体験に結びついてくれた。来年はどんな釣りができるだろうか。楽しみだ。
新しく戦列に加わってくれた「マンボウ号」はどんな釣りをぼくにもたらしてくれるだろうか。これも楽しみだ。
「貧」は貧果だ。
キス、タチウオはあんまり釣れなかった。キスは最高で41匹。それも1回だけ。真鯛も50センチを超えるものはなく、これはイノベーションを求めて試行錯誤をしなければならない。
コウイカは1度だけ二桁だったが、あとは鳴かず飛ばずで終わった。フカセつりのシーズンはまだ終わっていないがスタートが完全ボウズだとちょっと厳しい。
年末最後の釣行はボウズを免れたというのが不幸中の幸いだ。
チョクリだけはまあ、満足できるレベルだろうか・・・。
今年の磯釣りは合計3回。一応本職は磯釣り師だと思っていたがいつの間にか船釣りに乗っ取られてしまった感が年を追うごとに強くなる。体力の衰えとともに楽なほうに行ってしまう。奥さんの弁では船で釣ってくる魚のほうが惜しいからこっちにしなさいということで、固定費は高額でもランニングコストは磯への釣行よりはるかに安いし、朝は家で新聞を読んでお昼は家でご飯を食べるというパターンに入り込んでしまうと、真夜中に出発して日が暮れて帰宅するというのはほとほと疲れる。
今年最後の休みは雨なので家で停滞。鏡餅と注連縄をお供えして今年の行事はすべて終了。
来年は船が壊れずに安全に航行できればそれ以上望むものはない。
そんなスタンスで1年を過ごしたい。