イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

片男波沖釣行

2014年07月15日 | 釣り
場所:片男波沖
条件:中潮 7:18満潮
釣果:キス 85匹 マゴチ 2匹

午前3時に起きてみると、夜のうちに雨が降ったようだ。
キスは真水を嫌うというが、寝る前に準備した道具を変更するのも面倒だし以前にも雨の後でそれなりに釣り上げたことがあったので予定通りキス狙いで出発。


第1関門はエサの確保だ。
自動販売機にはエサが残っているだろうか・・・。といつもの餌屋に行ってみると珍しく明かりが灯っている。
今日もそうだが、自販機に無造作な字で「石ゴカイは店内で売っています。」となっている。
500円分の石ゴカイをくださいとお願いすると、40円消費税がかかりますとのこと・・・。分量も多いような少ないような・・・。寝巻き姿で店頭にいるおばさんの何もかもが胡散臭く思えてしまう。
活きが悪くてブツブツ切れるようなことはないのだろうな~。


そんな心配をよそにアタリはバンバン続く。
前回よく釣れたポイントは今日も好調だ。
釣りというより作業になってきた。
エサを付け仕掛けを投入。最初に投げ込んだ仕掛けにはすでにキスが掛かっている。回収して魚をはずしてまた仕掛けを投入。前に投げこんだ仕掛けにはすでにキスが掛かっているので回収して魚をはずして仕掛けを投入・・・。
4時間足らず、ほぼこれの繰りかえし。オートマトンの部品と化してしまったようだ。
誘いをかけて釣り上げたのは多分10匹ほどだっただろう。
匹数では自己最高を記録してしまった。

今の片男波の海底はキスの絨毯だ。
ある意味、キス釣りとはこれでなければならない。

海の底はまったくヘドロらしきものがない。だから仕掛けを取り替える必要もまったくない。
多分、今年好調なのはこの海底がきれいなおかげだろう。
当分この調子が続いてほしいものだ。


帰りの道中の海も穏やかそのもの。暑い盛りになるとこの時間でも南西の風が強くてしぶきを浴びながらの帰港になるのだがそういうこともなく、大団円の釣行であった。

コメント
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