イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2019年04月06日 | 2019釣り
場所:加太沖
条件:大潮 6:52満潮 12:59干潮
潮流:7:53 上り1.9ノット最強 11:02転流
釣果:カスゴ 1匹

前回は悲しいかなボウズだったので今回もボウズというのは許されない。と、思っていたのだが、一文字の切れ目を抜けた途端にえらいうねりが入っている。
空はほぼ快晴なのだが、海の状態はあまりよくなようだ。



朝のうちは北風という予報だったが、紀ノ川沖を抜けるまではなぜだか南からの風が吹いていた。一昨日まで読んでいた本がダウンバーストを発見した気象学者の話だったのでこのまま南の風が強くなってくると家に帰れなくなってしまうのではないかと不安な気持ちで田倉崎沖を目指した。やっぱり田倉崎を過ぎるとうねりと風が強い・・。

今日の船団はテッパンポイントの少し南にできていた。



僕もその船団に混ざって釣りをスタート。時間的にはアタリが出てもおかしくないのだが、アタリがない。と思いきや、仕掛けを上げてみるとハリスが切れていた。



これはきっとサゴシの仕業にちがいない。多分仕掛けが落ちているときに食ってきたのだろう。まったく感触はなかった。しかし、これで魚がいるということはわかった。前回よりも少しはモチベーションが保てる。

そしてアタリはちょくちょくある。しかしパ~ンと弾かれてビニールが引きちぎられるようなアタリで食い上げて来ない。やっと魚が掛かったのは午前8時頃だっただろうか。ぎりぎりのの時合のタイミングだ。
今日は潮が止まるまで頑張ってみようと考えていたので午前8時半を期に大和堆ポイントへ移動。



ここは潮が緩んできても少しは流れがあるだろうと思ったのだが、魚探の反応がまったくない。これでは無理だと再び元の船団の中に移動。
直後にアタリがあるもやっぱり食い上げてこない。

この時点で西の風が強くなってきた。傭兵を乗せていない帝国軍も帰投し始めている。僕も長居はできないと午前9時半に終了。


おかげで帰宅してから「なつぞら」を見ることができた。
広瀬すずちゃんもかわいいが、草刈正雄がこれまた渋くてすこぶるカッコいい。カッコよすぎる。僕の名前もおなじ“マサオ”なのであるが、どうしてこんなに落差があるのかと情けなくなる・・。

大和堆ポイントとテッパンポイントで、僕の船の横にずっとウミネコさんが浮かんでいた。よくわからないが、ひょっとして同じウミネコさんなのだろうか。

 

僕の傍に浮かんでいても何ももらえるものはないのだが、食べ物の臭いでもしていたのだろうか?


港への入り際、今年も章魚頭姿山の桜が満開になっていた。



免税証がないので給油はできないが、せっかくなので帰宅してから山に登ってみた。



ここからの桜の眺めが目下のところ一番きれいではないかと思っているのだ。


そして今日の獲物は定番になりつつある清蒸にしてみた。



この料理は裏切らない。
コメント
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