イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

住金沖釣行

2020年06月23日 | 2020釣り
場所:住金沖
条件:中潮 6:45満潮
釣果:ボウズ(ガシラ1匹)

今日も懲りずに住金沖を目指した。小舟に乗るローテーションを過ぎてしまっているので魚探もないのに飲ませサビキに挑戦だ。この船であの場所であんな大物が釣れればあんまり期待ができない紀ノ川河口のスズキに替わって大きな柱ができる。なんとか筋道をつけたいと思うけれども、まあ、そんなに甘くない。今日もダメだった。

昨日は午後から調子がよかったということだが、僕は朝型人間なので昼からの出撃というのはやりたくない。自分の生活リズムのなかで釣れる時を待ちたい。
朝はいくらでも早くていいので今日も午前4時過ぎに出港した。

湾内は静かそのもの。



紀ノ川河口もなんなく通り過ぎてポイントへ。



海面を眺めてみるとポツポツと水紋が出ている。ベイトの群れだ。けっこういるじゃないかと急いで仕掛けを下すがなかなかイワシが乗らない。やっと小さなイワシが乗り、す~っと底付近まで落としてしばらくするとコツコツとイワシの動きではないような振動が伝わってきた。引き上げてみるとイワシはどこかへ消えており、ひょっとして今のはアタリだったかとしばし落胆。

魚探がないとさすがにこの下にはベイトは居るんだろうかと不安になってくる。頼みは同じ場所で流している釣り船だ。幸い、一艘、ものすごく声の大きい船長がいて、「9メートル!!」なんていうのが聞こえてくる。僕もそれに合わせて仕掛けの深さを調整する。
ほかの船からも、「今日はベイトが少ない」なんていう声も聞こえてくる。



こっちはエンジンを切っているので静かそのもの。このリールもこんな静けさの中で使ったことがないのでギアの噛みあう音を初めて聞いた。コロナで無観客のスポーツの試合を連想してしまう。



その後、1回だけいっこうにアタリがなく8時過ぎには諦めて水軒一文字へ移動。渡船屋のルアーマンがあれだけ釣れるのならタイラバでもやってみると運がよければアコウが釣れるのではないかと思ったがガシラが1匹。



しかしアタリは頻繁にあった。多分全部これくらいのガシラだと思うがタイラバのポテンシャルを垣間見ることができた。

いつか釣れることを期待してもう少しあそこに通ってみよう。


コメント
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