場所:水軒沖
条件:中潮 3:01満潮
釣果:ボウズ
今日明日と連続で病院に行かねばならない。今日は10時過ぎには病院に到着していなければならないので朝一だけの釣りだ。課題としているタコ釣りをメインと考えている。
夜明けごろにはこれもいつもの通りルアーを投げてみようと思うのだが、タコ釣りは双子島周辺でやってみようと思っているので紀ノ川には行かず、沖の一文字の前でメタルジグを投げてみようと考えた。
切れ目を過ぎてすぐ北の位置で碇を降ろす。
渡船屋の釣果情報を見ているとアコウが釣れているのであわよくばだが僕のジグにも掛かってくれないかと思っている。
使うジグは以前、ジグを使って初めてはじめて魚を釣ったセリアの110円ジグだ。
キャストをし始めて間もなく少し沖のほうで小さなボイルが出た。すかさずジグを投げるとヒット。小さなツバスだ。
食材にならないとはいえ、あっけなく釣れてしまった。こうやってジグで魚を釣るのが当たり前になってくれるとありがたい。
色々な方向に投げ込んでいるとまたアタリ。今度はチャリコだ。
こんなものまで釣れてしまうとはメタルジグというのは意外と威力があるのかもしれない。
そして最後はガシラ。
これは食べられるサイズで持って帰ろうかどうしようかと悩んだのだが、この先、タコが釣れる確信もなく、1匹だけ持って帰るとかえって面倒になると思いリリース。双子島へ。
タコエギで海底を小突きながら島群を一周したがやっぱりアタリはなく午前7時を待たずに終了。
魚は釣れなくても猛暑とはいえこの時間帯はかなり涼しい。散歩の代わりだと思えばボウズでもなんとも思わないということにしておこう。
道具を洗ってシャワーを浴びて病院へ。
「選挙の翌日は混むのである。」という法則でもあるのかと思うほど今日の病院は混んでいる。3層ある立体駐車場のうち2層は満車である。こんな日は初めてだ。
母親が採血をしている場所へ行く途中の診療科はどこも人であふれている。通路にまでパイプ椅子に座って待つ人がいる。
今日はもともと時間がかかる口腔外科の方なので、これは終了は午後3時だなと覚悟を決める。
もう、絶対、自分の診察ならこの時点で放棄をして帰るに違いない。自分の命と待つことに対するストレスを天秤にかければ後者のほうが重いのである。
それでも予想よりも順番は速く回ってきて、10時半の予約時間で診察開始は午後1時。まあ、我慢の範囲である。しかし、これだけのずれがあるとこの予約時間というものには一体何の意味があるのかと思えてくる。これだけ押すのがわかっていれば、予約を取る間隔をもっと長く取ればと思うが、そんなことをすると上の人から、患者の消化率が悪いじゃないかときっと叱られるのであろう。
この病院へは今日の歯科口腔外科と消化器外科に行っているが、消化器外科のほうはかなり回転が速い。歯科口腔外科のほうは確かに時間がかかる。入れ歯の修正でも違和感があると言われれば削っては嵌めてみてまた削りを繰り返す。半分ぼけた老人の言うことを真に受けて一所懸命やってくれるのだから時間がかかる。対して、消化器外科は血液検査の結果を説明されて、良好です、次は〇月〇日に来てくださいと言うだけで、次回の予約票まで印刷を済ませている。よほど時間に余裕があるように見受けられる。腹の中は見えないから何を言われてもわからないし、相手も何を言ってもわからないとでも思っているからちゃっちゃと済ませてゆっくり昼飯を食おうと思っているのだろう。だからあんなに太れるのだ。
思うに、診療科によって一人当たりの単位時間に差があっても、予約システムに入力する30分当たりの予約人数には差はないのではないだろうか。だからこれだけ込み具合に差が出るに違いない。一所懸命患者を診てやろうと考える医師ほど待ち時間が長くなるというジレンマに陥るという状態なのだろう。
こんなもの、簡単な調査で、この医師の平均診察時間はどれくらいというのはすぐにわかるはずだからその医師に合わせて予約人数を調整すれば僕たちの待ち時間は確実に減るはずであるが、そんなことをしてしまうとたくさんの患者を診ることができる医師はは真剣に患者を診ていないのではないかという疑惑や俺はたくさんの患者を回しているのにあいつが少ないのは病院の利益に貢献していないじゃないかと一所懸命やるほど評価が低くなるというこれまたジレンマが発生してしまい、病院にとってはまことに厄介ということになってしまうのだろう。
統計というものは罪で、僕たちはそのために死ぬまで待ち続けなければならないのである・・。
条件:中潮 3:01満潮
釣果:ボウズ
今日明日と連続で病院に行かねばならない。今日は10時過ぎには病院に到着していなければならないので朝一だけの釣りだ。課題としているタコ釣りをメインと考えている。
夜明けごろにはこれもいつもの通りルアーを投げてみようと思うのだが、タコ釣りは双子島周辺でやってみようと思っているので紀ノ川には行かず、沖の一文字の前でメタルジグを投げてみようと考えた。
切れ目を過ぎてすぐ北の位置で碇を降ろす。
渡船屋の釣果情報を見ているとアコウが釣れているのであわよくばだが僕のジグにも掛かってくれないかと思っている。
使うジグは以前、ジグを使って初めてはじめて魚を釣ったセリアの110円ジグだ。
キャストをし始めて間もなく少し沖のほうで小さなボイルが出た。すかさずジグを投げるとヒット。小さなツバスだ。
食材にならないとはいえ、あっけなく釣れてしまった。こうやってジグで魚を釣るのが当たり前になってくれるとありがたい。
色々な方向に投げ込んでいるとまたアタリ。今度はチャリコだ。
こんなものまで釣れてしまうとはメタルジグというのは意外と威力があるのかもしれない。
そして最後はガシラ。
これは食べられるサイズで持って帰ろうかどうしようかと悩んだのだが、この先、タコが釣れる確信もなく、1匹だけ持って帰るとかえって面倒になると思いリリース。双子島へ。
タコエギで海底を小突きながら島群を一周したがやっぱりアタリはなく午前7時を待たずに終了。
魚は釣れなくても猛暑とはいえこの時間帯はかなり涼しい。散歩の代わりだと思えばボウズでもなんとも思わないということにしておこう。
道具を洗ってシャワーを浴びて病院へ。
「選挙の翌日は混むのである。」という法則でもあるのかと思うほど今日の病院は混んでいる。3層ある立体駐車場のうち2層は満車である。こんな日は初めてだ。
母親が採血をしている場所へ行く途中の診療科はどこも人であふれている。通路にまでパイプ椅子に座って待つ人がいる。
今日はもともと時間がかかる口腔外科の方なので、これは終了は午後3時だなと覚悟を決める。
もう、絶対、自分の診察ならこの時点で放棄をして帰るに違いない。自分の命と待つことに対するストレスを天秤にかければ後者のほうが重いのである。
それでも予想よりも順番は速く回ってきて、10時半の予約時間で診察開始は午後1時。まあ、我慢の範囲である。しかし、これだけのずれがあるとこの予約時間というものには一体何の意味があるのかと思えてくる。これだけ押すのがわかっていれば、予約を取る間隔をもっと長く取ればと思うが、そんなことをすると上の人から、患者の消化率が悪いじゃないかときっと叱られるのであろう。
この病院へは今日の歯科口腔外科と消化器外科に行っているが、消化器外科のほうはかなり回転が速い。歯科口腔外科のほうは確かに時間がかかる。入れ歯の修正でも違和感があると言われれば削っては嵌めてみてまた削りを繰り返す。半分ぼけた老人の言うことを真に受けて一所懸命やってくれるのだから時間がかかる。対して、消化器外科は血液検査の結果を説明されて、良好です、次は〇月〇日に来てくださいと言うだけで、次回の予約票まで印刷を済ませている。よほど時間に余裕があるように見受けられる。腹の中は見えないから何を言われてもわからないし、相手も何を言ってもわからないとでも思っているからちゃっちゃと済ませてゆっくり昼飯を食おうと思っているのだろう。だからあんなに太れるのだ。
思うに、診療科によって一人当たりの単位時間に差があっても、予約システムに入力する30分当たりの予約人数には差はないのではないだろうか。だからこれだけ込み具合に差が出るに違いない。一所懸命患者を診てやろうと考える医師ほど待ち時間が長くなるというジレンマに陥るという状態なのだろう。
こんなもの、簡単な調査で、この医師の平均診察時間はどれくらいというのはすぐにわかるはずだからその医師に合わせて予約人数を調整すれば僕たちの待ち時間は確実に減るはずであるが、そんなことをしてしまうとたくさんの患者を診ることができる医師はは真剣に患者を診ていないのではないかという疑惑や俺はたくさんの患者を回しているのにあいつが少ないのは病院の利益に貢献していないじゃないかと一所懸命やるほど評価が低くなるというこれまたジレンマが発生してしまい、病院にとってはまことに厄介ということになってしまうのだろう。
統計というものは罪で、僕たちはそのために死ぬまで待ち続けなければならないのである・・。