ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

#検察庁法改正案に抗議します #検察庁法改正案に賛成した議員は次の選挙で落とします

2020年05月10日 | 日本とわたし
森友・加計・桜を見る会・カジノ汚職・選挙違反…これらの疑獄の当事者安倍内閣が、検察の捜査や訴追をストップしようとしてる!止めるぞ!

けれども今、SOCIAL DISTANCE(社会的距離)を取らないといけない、ウイルス感染問題の真っ只中に置かれているわたしたちは、抗議のデモを行うことは難しくなりました。
でも、抗議はいろんな方法でできます。
映画評論家の町野智浩さんが挙げてくださった、アメリカ市民の抗議行動の例は?

そうなんです、議員に電話したりメールしたりファックスしたりして、文句を直接伝えるんです。
生半可な返事を続ける議員は代表者の家に呼び出します。
もちろん、常に、「そんな態度を取り続けるなら次の選挙は無いものと思え」、という言葉を常に添えて。

今回は、いや今回も、この悪法を通そうとしているのは自民党、公明党、そして維新の議員です。
地元に該当する議員がいますか?
連絡先はすぐにわかると思います。
この抗議行動は、一番効きます。
だって、安倍内閣の保身を叶えるために自分の議員資格を失ってもいい、などと考える議員などいないからです。





部分引用:
検察庁法で定められた検察官の定年は、検事総長が65歳で、それ以外の検察官は63歳。
このため黒川氏は、63歳になる2月8日までに退官し、63歳の誕生日が7月30日の林氏が、後任の検事総長に就任するとみられていた。



ところが政府は、誕生日の直前に、黒川氏の定年をことし8月まで延長することを閣議決定
この定年延長で、黒川氏が検事総長に就任する道が開けた。

政治家との調整役を担う法務省の官房長や、事務次官を長年務め、「官邸に近い」と見られていた黒川氏の定年延長について、
検察関係者の間では、「官邸の意向で黒川氏を検事総長にするための措置ではないか」という見方が広がった。

1人の公務員の定年延長が、なぜここまで議論を呼ぶのか。
背景には、検察庁の職務や、組織の特殊性がある。

検察は、捜査や公判を通じて、権力の不正をチェックする役割を担っているため、政治からの「独立性」や「中立性」が求められる。

厳格に守られてきた「定年制」こそが、検察の独立性を守る防波堤だった。

民主国家が健全に運営されていくためには、絶大な権力を持つ検察が、『政治から独立している』と、国民から信頼される必要がある。
信頼がなければ、正しい判断で不起訴にしても、世間から『政治にそんたくした』と誤解され、正しい捜査をしても、政権のためにやったと思われてしまう。
国民の信頼を失うことは、検察の組織運営を揺るがす障害になる。

いつもとても分かりやすく描いてくれる漫画家なすこさんの4コマまんがを紹介します。


ではもう少し、どうしてこの法案がこれほどまでに危ないものなのかを動画で。


もう一つ、こんな署名抗議行動もあります。
コメント (2)
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