ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

寿司と友だちとライブ音楽と

2021年10月05日 | 友達とわたし
寿司三昧❣️
お友だちのおかげです。

のんちゃんの友人さんが本マグロを釣り、その釣りたてホヤホヤのマグロの切り身がドカンと送られてきたそうな。
そこでプロのシェフさんにお願いして、マグロパーティなるものを開くことになり、お相伴に預かることになりました。

まずはHideyoシェフによるマグロこれでもか〜寿司。


生まれて初めてのマグロの鎧(ヨロイ)身。

お寿司を食べるのは年に何回か数えられる程度なんだけど、好きなネタはハマチとアナゴとタイ。
マグロはどちらかというと苦手な方で、いつも他の人に食べてもらうか、頼まないようにしていました。
だけどこの日、めちゃくちゃ新鮮な本マグロの鎧身というものを口に入れた途端…えへらえへらと意味不明の笑いが込み上げてきて、のんちゃんちの庭から採れた紫蘇に巻いてはパクリ、またパクリと、贅沢の限りをさせてもらいました。

手巻きのネタとビーツとポテトのサラダ

炙りマグロ。

自家製缶詰マグロの作業開始!


メイソンジャーのフタが新しいかどうかが大事だそうです。

圧力鍋で何分だったっけか?もう忘れちゃっいました。

出来上がり

このまま常温で何ヶ月もオッケー。果物やトマトソースなど、いろんなものでできるってことを聞いてびっくりしてたら、今まで知らなかったの?と反対にびっくりされちゃいました。

Hideyoさん手作りのデザートがまたすごくて、写真に撮り忘れてしまったのだけど、グルテンフリー&ビーガンの、これまた名前も材料もすっかり忘却の彼方…でも口に入れた時の至福感は今もくっきり残っています。
彼女のいろんなビデオはここで観られます。


そして次の土曜日は、ACMAがついに、バーチャルではない演奏会を開くことができた記念日でした。
ほぼ2年ぶりに顔を合わせた仲間たちと、新しい会の旗。


やっぱり生の音はいいなあとしみじみ思いました。

そして急いで家に戻り、歩美ちゃんと息子くんカップルをお迎えしたのですが、二人が持参してきてくれた手巻き寿司セットがすごかったのでした。
歩美ちゃんが、自分がどうしても食べたかったから、えいっと決心して買ってきたというマンハッタンの高級お魚屋さんのウニ。
その値段を聞いて目玉が飛び出しそうになりましたが、胸はワクワクドキドキ。


味はどうだったかって?
いやもう、言葉にならない美味しさでした。
こんなの食べちゃったら後々困ります。
わたしなりにえいっと決心して買って食べた(まあ1年か2年に一回ですけど…)ウニもそれなりに美味しいと思ってたのが吹っ飛んじゃいました。

お寿司で盛り上がり過ぎちゃって、ジャズフェスを聞きに行くのが遅くなり、到着して15分ほどで終わってしまいました。
このジャズフェスも去年は中止だったので、町の人たちの盛り上がりのすごかったこと。


ちょっとびっくりしたのは、マスクをつけていない人が多かったことと、かなり密接していたことです。

わたしたちの住む地域ではマスク着用率がとても高く、マスクをつけていない人がいるとギョッとするほどなのに、なぜかこの夜は無礼講だったのか、それともコロナ禍以前の日常が戻ってきたと思いたかったのか、理由はわかりません。

というわけで、お友だちのおかげで、心身ともに小確幸ならぬ大確幸な週末を過ごさせてもらいました。
感謝!!
コメント (2)
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